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パトカーが変わります [その他]

警視庁のパトカーが変わります。
とはいっても、メーカーが変わるわけではなく、外観を一新させるそうです。

パトカーといえば、日本中どこへ行ってもおなじみの白と黒のツートンカラーですね。
覆面パトカーは違いますよ。でないと、覆面の意味がないですもんね。

このツートンカラーがどう一新されるかというと、
左右側面と後部バンパーに白で“POLICE”の文字と
警察手帳の記章をデザインしたエンブレムをつけるそうです。
また、エンブレムと文字の縁取りには夜でも目立ちやすいように、
金色の反射材を使うそうです。
車体の色は書いてありませんが、白で“POLICE”の文字と書くことから黒でしょう。

今回のデザイン変更って何と、50年ぶりですって。
屋根の上にのっている赤色回転灯(赤いパトランプ)は変わっていますが、
デザインの変更は50年ぶり2度目です。
そうです、今のパトカーの外観は2代目なんですよ。実は。

パトカーが始めて配備されたのは、昭和25(1950)年のことなんですが、
初代のパトカーは、白一色だったそうですよ。
もちろん、始めて配備された警察は、警視庁です。配備数は、3台でした。
その5年後の昭和30年に、アメリカのパトカーを参考にして今のデザインに到っています。

デザインを変えた理由なんですが、当時の道路って未舗装のところが多くて
すぐに車が汚れちゃうので、白一色の塗りを廃止したそうです。

話しを、ニューパトカーに戻しますね。
今回の50年ぶりのデザイン変更の理由は、前回とは違います。
多様なデザインの車が増えたことに加え、外国人の増加などを考慮したからだそうです。
確かに、外国の人もサイレンやパトランプを点けて走っているパトカーを見れば、
ハッキリとはわからないにしても緊急自動車であることくらいはわかりますよね。
でも、どうせだったらもっとわかりやすくしようと言うことで、
“POLICE”の文字をつけて、一目でパトカーだってわかりやすくしたのでしょう。
漢字で“警視庁”や“神奈川県警察”と書いてあるより、
“POLICE”の方がわかりやすですもんね。

この新しいデザインのパトカーなんですけど、
再来週18日に開催される東京マラソンで試作車31台が初出動します。
その後、警視庁が持っているパトカー1400台の内、
巡回や交通関係で使われている647台を一新するそうです。

おそらくですけど、警視庁のパトカー一新に伴って他の警察も追随するのでしょうね。
こういうのって、警視庁だけがやっても仕方がないですからね。
日本全国に何台あるか知りませんけど、
日本中のパトカーが同じデザインの方が良いと思いますよ。
変えるんだったら、全部変えなきゃおかしいでしょ。

といったところで、今日は終わり。また、あした。


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