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問題は、就航先だよね [旅行]

この間日本航空のHPを見たら、

燃油サーチャージ算出の基準となるシンガポールケロシン市場の価格が出ていました。

11月から1月まで3ヶ月間の平均値は、1バレル64ドル台でした。

つまり、4月1日発券分からサーチャージは大幅値下がりします。

あと5ドル安ければ、廃止になったんですけどねぇ。 JALとANAはね。 

 

4月発券分からは、日韓線で片道300円です。

だったら徴収せんでもいいだろって額ですよね。

でもサーチャージ値下げの恩恵を一番受けるのは、欧米線の利用客でしょうね。

だって1月から1万円少し下がったとはいえ、いまだ22000円と高額です。

往復するだけで、航空券の他に4万円以上かかってしまいます。

それが4月から片道5000円ですからね。値下げ率77.3%。決算セールでもそこまで下がりません。

ちなみに日本以外で発券する場合は、

USドル建てなので為替の関係上円より若干安くなってしまいます。

 

燃料代が下がっても航空会社は、

アメリカ発の金融恐慌のおかげで経営は苦しいままです。

日系2社も黒字決算を大幅に下方修正し、両者とも赤字の見通しです。

それゆえ不採算路線の廃止もどんどんやります。

そのターゲットとなるのは、やはり関西国際空港と地方を結ぶ路線なんですよねぇ。

 

別に関空が悪いわけではないんですが、

大阪の中心部から遠いこともあってイマイチ評判が良くありません。

ただ、国際線と国内線の乗り継ぎはしやすい空港ではあります。

基本的に、2階の国内線フロアから4階の国際線フロアへ移動するだけですし、 

またJALとJALやANAとタイ国際航空といった具合に、

同じ航空会社や同じアライアンスの航空会社を乗り継ぐのであれば

原則出発空港で乗り継ぎの国際線もチェックインを済ませてしまうことができます。

そうすればチェックインの手間だって省けてしまいます。

 

こうしたことができるのは、関空以外にはセントレア(中部空港)と成田空港だけです。

羽田も来年新国際線ターミナルが完成しますけれど、

国内線ビルと国際線ビルは別々の場所にあるので乗り継ぎという面では他の国際空港に敵いません。

 

羽田が有利な点は、

東京都心へのアクセスが良いので羽田を出発地ないし最終目的地とする場合には便利です。

でも電車でいく場合、京急にしろモノレールにしろ途中駅になってしまうので、

座れなくなる可能性がかなり大きくなります。特に、モノレールはね。

だってモノレールの場合、起点の第2ビルから3駅目ですからね。

2ビル・1ビルで結構席が埋まってしまうと思います。

 

そんな国内線と国際線の乗り継ぎは便利な関空ですけれど、

JALやANAが路線の廃止や減便を続けざまにするもんですから経営が相当苦しいみたいです。

それに無理矢理(?)2本目の滑走路まで造っちゃったしねぇ。

もし造るのであれば、平行滑走路ではなく横風用の滑走路を造るべきでしたね。

 

そんな関空を支援するために、国交省は秘策を考え出しました。

海外の航空会社に対し、関空発着便に限って国内線の運航を認めるというものです。

もっとも正式に決定をしたわけではありませんけど、

海外の航空各社に打診を始めているそうです。

 

諸事情で外国から関空などを経由して、

日本国内の最終目的地(成田など)へ向かう路線は今も存在しています。

ただあくまでも、国際線扱いなので“国内線”のみの利用はできません。

 

JALも国内線だけれど、国際線という路線が存在しています。

成田と名古屋(中部)を結んでいるJL53/54便がそうです。 

この便は、国際線乗り継ぎ客専用で成田・名古屋間だけの利用はできません。 

 

それを関空を発着する海外航空会社に、

同じ飛行機で国内の他の地方へ向かう路線を新設することを認めて、

国内線部分だけを利用することを可能にするというものです。

その一方で、自国産業を保護する観点から、

国内線部分は、日本の航空会社とのコードシェアとする考えなんですって。

 

仮にルフトハンザ航空(LH)が、

フランクフルト発関空経由東京(羽田)行きを就航させたとしますよね。

ルフトハンザは、成田には就航しているますから一見問題がなさそうですけど、

羽田には就航をしていないわけですよ。

そうするともし何らかのトラブルが起きたとき、対処が迅速にできるかどうかわかりませんよねぇ。

もっともルフトハンザは、スターアライアンスに加盟しています。

国交省の方針に当てはめれば、

同じスタアラのANAとのコードシェア便になるのでしょうからANAが対処をするんでしょうけどね。

ただANAが所有していない機材が来てしまったらもしもの時やっかいですよね。

 

羽田空港や成田空港といった規模の大きな空港に就航するのであれば、

何らかのトラブルにも対処ができるとは思います。

問題は、地方空港に就航した場合ですよね。

海外の航空会社だって採算を計算しますから、あまり問題はないのかもしれませんけどね。

どうせ外国の航空会社は、羽田や千歳といったドル箱を狙っているでしょうからね。

 

といったところで、今日は終わり。また、あした。

 

~追記~

4月以降の燃油サーチャージですけれど、

何でも現在発表している60ドル台の価格よりもさらに下がる見通しです。

欧米線では、さらに1500円下げて3500円にするそうです。

だったらそれこそ、日韓線に限ってですが4~6月は0円にすべきですよねぇ。

どうせ徴収したって数百円なんだし。

羽田・金浦線以外軽食程度しか機内食を出さないんだし。


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