湖岸からは等距離。でも、交付金は……。 [へぇ~]
え~、日本航空の株価が連日のストップ安で
ついに1ケタ台に突入したそうですね。
JAL・JAS合併以来株価1ケタは、初めてのことなんですって。
でも、上場廃止になれば紙くずなってしまいますから
それに比べれば7円とはいえまだゼロではありません。
あっでも今は、上場廃止になったとしても株券が紙くずにもならないんですよね。
だって上場企業の紙の株券は、
電子化に伴ってもう存在しませんからね。
そうそう京セラの稲森名誉会長がJALのCEO就任を受諾したそうです。
でも損な役割ですよ。
だってグループ全体の1/3にあたる15,700人の首切り。
そして既に表明している路線に加えて、
12年までの3年間で国際線14路線。
国内線12路線の合計26の不採算路線からの追加撤退ですよ。
社内外から恨まれたり憎まれること必死です。
でも、15700人もの首切りを組合が飲みますかねぇ。
ところで、浜名湖の境界がようやく決定したそうです。
あの湖って浜松市・湖西市・新居町の2市1町に囲まれているんですけれど、
浜松市の合併前からずっと湖面の境界をどうするか懸案になっていたそうです。
結論からいってしまうと、
湖岸からの中間点を結ぶ線が境界とする“等距離線主義”をとることで決まったそうです。
最初は、境界が決まると国からの交付税が増えるので、
交付金の増額枠が大きくなる特殊な境界決定の手法も模索されたそうなんですよ。
静岡県の試算によると、国からの交付税の増額分は、
浜松市が約2200万円、湖西市が約600万円、新居町が約200万円。
でも湖西市は今年度交付税不交付団体のため、
実際にはこの600万円の増額分を含めて交付金は一銭も交付されないそうです。
ただ、合併後の新・湖西市には合併に伴う特例措置が適用されるので、
新居町の分が5年間満額支給されるそうです。
このことが、3市町が合併前の境界決定を急いだ真の理由のようです。
仮に、合併成立後に境界が決まった場合、
そして、来年度も不交付団体と決まった場合
新居町が貰えるはずの分も含めて貰えませんからね。
それだったら、
多少額が少なくなるかもしれないけれど決着を急いだ方が得策であると判断したのでしょう。
でも浜名湖は、湖面境界が決まったようですけれど、
全国にはまだまだ区市町村の境界が未定の所が多いそうですよ。
あたしんちの近所の水元公園にある小合溜も境界未定地なんですって。
日本で一番有名な境界未定地は、富士山の山頂ですけれどね。
もっとも富士山頂は、
どこにも所属しない富士山本宮浅間大社の私有地という話しも聞いたことがあります。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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