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この勝負、どっちが勝つのかな? [マネー]

言っておきますけど、亀田興毅の防衛戦ではありません。

勝負というのは、ICキャッシュカードの生体認証の戦いと
次世代DVDの戦いのことです。

では、最初の戦いについて。
今、キャッシュカードの生体認証の方式は2種類あります。

1つめは、手のひらの静脈で本人確認をするという方式。
これは、旧東京三菱銀行の“スーパーICカード”がこれにあたります。
三菱東京UFJ銀行は、旧UFJの店舗を含めこの方式を導入するそうです。
今現在は、旧東京三菱の店舗、ATMでのみ使えます。

2つめは、指先の静脈で本人確認をするという方式。
これは、三井住友銀行他一部の地銀でも採用しています。
なお、みずほ銀行と郵貯も10月から導入する予定です。

こうなってくると、店舗数、ATMの数からいって、指先認証やや優勢かと思います。
勝負が付くのは、コンビニに置いてあるATMにどちらの機能をつけるかだと思います。
そうそう、am/pmにある“@BANK”は、
三井住友銀行の物なので福岡県下の物以外には設置済みだそうです。
でも、どうして福岡県下の物だけは未対応なんですかね?

でも、どちらの方式をとるにしてもですよ、カードそのものの偽造はできても、
静脈の情報までは偽造できないので安全性は非常に高まりますよね。
でもね、互換性がないんですよね。読み取り機が違うから。困ったもんだ。

互換性がないといえば、2つめの勝負、次世代DVD規格もそうなんですよ。
まあ、第2のベータ VS VHS の戦いですかね。
かつてのベータ(ソニー)とVHS(ビクター)の戦いは、
ご存じの通りビクターの勝利に終わりました。“プロジェクトX”でも、やっていましたね。

今回は、HD DVD(東芝)とブルーレイディスク(ソニー・松下)の戦いです。
これがまた、互換性がないんですね。
優劣ハッキリするまでは、次世代の物は買い控えた方が良いかと思います。

もうちょっと細かくいうとですね、
次世代規格のうち東芝などが開発している“HD DVD”というのは、
現在の“DVD”規格との互換性はあるそうなんですね。
だから、消費者としては“HD DVD”の方が良いと思うのですが、
“ブルーレイディスク”の方が、
記憶容量が“HD DVD”より1.5倍も大きいので互換性のある機器の開発を望みます。

この勝負の行方ですが、ハリウッドの映画会社が映画のソフトに
どちらを採用するかで決まるそうなので、今のところ5分5分のようです。

というわけで、今日は終わり。また、明日。


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