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ATMの手数料 [マネー]

突然ですが皆さん。ATMの手数料ってバカバカしいと思いませんか?
だって、自分のお金を下ろすのに一々105円から210円も取られるんですよ。
各銀行とも残高によっては、その時間外手数料が無料になる口座もありますけど、
ごく一般的な普通預金(総合口座の普通預金を含む)の場合手数料を取られます。

振込手数料はしょうがないですけど。
窓口へ行くとさらに高い手数料を取られるので振込をするときは、ATMでします。
でも最近、三菱東京UFJ銀行のカードで、
同行の本支店間の振込の場合は無料になりましたけどね。
なんとなく、ちょっと嬉しい。

お金を下ろすときの手数料についての話でしたね。
もっとも、郵便貯金を郵便局のATMで下ろすときや、
自分が預金している銀行のATMで、
その銀行のカードで平日の8時45分から午後6時までに下ろすときは無料です。

だからボクは、手数料がもったいないのでよほどのことがない限り、
よその銀行や手数料の取られる時間帯ではお金は下ろしません。
郵貯は、無料なので曜日や時間帯に関係なく下ろします。
でも、民営化して“郵便局の郵便貯金”から“ゆうちょ銀行”になったら
他の銀行みたいにやっぱり時間外手数料を徴収し始めるのかな?

何でここまで長い前置きを書いたかというと、
東京に本店を置く第二地銀の“東京スター銀行”のATMでお金を下ろすときは、
自分とこのカードであろうと、他所の銀行のカードであろうと、
平日の昼間と土曜日の午後2時までであれば手数料が無料なんだそうです。
これに対し、三菱東京UFJ銀行が、
“ウチの客を取られそうだから、ATMの利用契約を解除する”と通告したそうなんですね。

単純に“ウチの客を取られる”という所だけを見ると、
“何をおっしゃるウサギさん”と言いたくなりますよね。
だって考えてみて下さいよ。三菱東京UFJ銀行は、都市銀行。それも最大手の。
かたや、元相銀で、オマケに一度潰れて外資が買い取った銀行。
三菱東京UFJ銀行から見れば、吹けば飛ぶような存在ですよ。

でもね、本当は裏があるんですよ。
記事によると、東京スター銀行の他行利用手数料無料というのは、
東京スター銀行がその手数料を負担しているわけではなく、
相手方(三菱東京UFJ)が負担をしているそうなんですね。お客の代わりに。
通常だと、利用者とカードを発行している銀行の双方から手数料を受け取って、
ATMの管理・維持費用などに充てる仕組みになっています。
三菱東京UFJ銀行にしてみれば、
お客が自前のATMから流れて採算が悪化するのに加えて、
東京スター銀行の維持費を負担する格好になっています。
そりゃ、銀行側からしてみれば契約解除を通告したくもなりますよね。

利用者側からしてみれば、“何だよ。今度から手数料とるのかよ。ケチ”という感じですね。
新生銀行も今年の3月から、従来無料だった他行利用手数料が、
105円ないし210円と他の銀行同様になりました。
新生銀行の場合は、自行のカードでどこでお金を下ろしても手数料は無料のようです。
厳密に言うと、よその銀行でお金を下ろすと手数料はかかるのですが、
お金を下ろした次の月にまとめてキャッシュバックされるそうです。
で、新生銀行の場合は、どっちが手数料を負担していたんですかね?

提携銀行全て一斉に手数料を徴収し始めたので、
自分とこの宣伝を兼ねて新生銀行が手数料を負担していたのかもしれませんね。
まるで、“ジャパネットた○た”みたいに。

というところで、今日は終わり。また、明日。


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