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今日は、大晦日です。 [乗り物]

今日は、大晦日ですね。
ドラえもんやってましたね。ウイークエンダーもやってました。
今年も格闘技やってますね。
ボクは見てませんけれど、紅白歌合戦もやってます。
さて、ここで問題。これらの番組のうちどれを見ていたでしょう?

正解は、ウイークエンダーでした。
でも、昔やっていたウイークエンダーらしかったのは、
吉田照美さんがやっていたコーナーくらいですかね。
ナレーションだけは、“新聞によりますと……”というセリフを使ってはいましたけれどね。

というわけで、新聞によりますと、
JAL 日本航空は、1月以降、地方発着の十数路線を廃止する方針を明らかにしたそうです。
これらの路線は、いずれも搭乗率が30~50%程度と低迷し、
採算が悪化しているためです。

この国内線リストラの第1弾として、
来月限りで伊丹・旭川、宮崎・高知の2路線を廃止するそうです。
この2路線のうち、
宮崎・高知線は、36人乗りのプロペラ機を1往復就航させているのですが、
36人乗りで搭乗率30~50%程度となると廃止したくもなりますよね。
仮に50%の搭乗率として、18人ですか。
その人数に対して、パイロット2人にCA1人を搭乗させるとなるとねぇ。
航空会社だって、一民間企業ですから不採算路線から撤退せざるを得ないですよね。

でもね、大阪の人が旭川へ行くときには、
ANAを選んでもJALを選んでも羽田乗り換えを強いられることになります。
つまり、必然的に運賃にも跳ね返ってきます。
国内線の運賃は、国際線やJRとは違い通算できません。
2月以降大阪から旭川へ飛行機で行く場合には、
大阪・東京間+東京・旭川間の2区間分の運賃の合算ということになるので、
大体2~3割は高くなってしまいます。
国際線の場合だと、航空券にもよりますけれど予め途中下車する場所を決めておけば
最初に乗った空港から最終目的地まで運賃を通算できます。

この国内線のリストラは、JALが2月に発表する予定の新経営計画の柱の一つだそうです。
この新計画の中には、人件費削減やグループ企業の再編、
サービス向上策なども盛り込む方針だそうです。

サービス向上ってどんなサービスを向上させるんですかね?
確かに、来年3月からボーイング737-800型機を新規投入しますけれど、
新機材を投入しただけでサービス向上と考えているのであればそれはどうかなと思います。
サービスというのは、お客がどのようなことを望んでいるのか、
そして、それを実現するのがサービスだと思います。

たしかに、日本航空の“クラスJ”は、運賃に1000円を追加するだけで、
エコノミーより少しゆったりとした座席に座れるので良いサービスだと思います。
ただし、前にも書きましたが、
東京・沖縄便のように飛行時間が2時間半くらいある路線の場合だと、
やっぱりスーパーシートの方がいいかなとも思います。

JASが777を導入したとき、国内線初の3クラス制で就航させました。
なので、日本航空は、全日空との差別化を図るためにも、
747ジャンボや777のような大型機には、
クラスJの前方にスーパーシートを設置して3クラス制にすべきだと思います。
この方が、737型機やMD90のような小型機に無理矢理クラスJを設置するより
よほどサービス向上につながるのではないかと思います。
だって、大型機が就航する路線って、ビジネスや観光地へ向かう路線がほとんどですからね。

といったところで今年最後の更新終わり。また、来年。
みなさま、よいお年をお迎えください。


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