どこまで受け入れられるかだよね [嗜好品]
こんばんは。お屠蘇気分も今日までですね。
明日からお仕事という方も多いんじゃないですか?
もっとも7日までは、松の内ですし、まして来週また3連休があるので、
だからお正月気分が完全に抜けるのは、来週辺りですかねぇ。
ただ、年賀状だけは、
松の内の7日までに届くようにしないとマナー違反になりますからお気を付けあれ。
鏡開きが11日だからといって、
それに合わせて年賀状(返事)を出すと恥ずかしいですよぉ。
ところでアサヒビールが、
デンマークのカールスバーグと海外販売で提携することにしたそうです。
とりあえず今月から香港でカールスバーグの販売網を使って、
アサヒ主力の“スーパードライ”を販売するんですって。
ちなみに昨年度の香港におけるスーパードライの販売数ですけれど、
大瓶換算で360万本(18万ケース)だったそうです。
これを14年度には、倍の35万ケースにまで拡大するのが目標なんですって。
従来アサヒは、商社や代理店経由で販売してきたそうなんですよ。
それをカールスバーグと業務提携することで、
同社の販売網を使って香港での本格展開を図るのが狙いです。
でも日本のビールがどこまで香港市場に食い込めるかですよね。
あたし1回だけ海外で日本のビールを飲んだんですけれど、
不味いんですよ。日本と同じ製品のはずなのにです。
おそらく原料となる水の質が違うのかなぁと思ったんですけれど、
現地のビールは美味しいんですよ。
だから、なんでやろぉという感じでした。
まっ、スーパードライが香港での市場拡大を目指すのはわかったんですけれど、
そのビールをまさか日本から輸出するわけありませんよね。
たしか、香港にも工場があったような気がしました。
なんだったら中国から香港に運んでも良いわけでしょ。
ただ問題なのは、
日本のビールがどこまで受け入れられるかですよね。
香港は熱帯に入るのでつめた~いビールは美味しいんですけれど、
去年行ったときに日本メーカーのビールを見かけた記憶がなかったんですよ。
もしあれば話のタネに飲んだんですけどね。
ほら日本のビールって、
スーパードライもそうですけれど厳密にいうと大半がビールじゃないんですよね。
副原料として、コーンスターチやお米などが入っているじゃないですか。
その分、麦芽100%の製品よりも軽い感じになっているんですけれど、
本場ドイツではこれら副原料の入ったものはビールとして認められないんですって。
ビール=麦芽100%ということが法律で定められているそうです。
だから、ドイツの法律に照らし合わせると、
日本の大半ビールは、
モルツやヱビス・一番搾りといった製品を除いて、全て代用ビールとなるんですね。
発泡酒や第3のビールなんて問題外です。
まぁこれらのビールとは何ぞやというのは余談ですけれど、
あたし去年香港へ行ったときそういえば、カールスバーグばかりを飲んでいました。
ちなみにカールスバーグは、麦芽100%ビールです。
香港だって中国なので青島ビールがありそうなものだったんですけれど、
あたしが見落としたというのもあるんでしょうけれど見かけませんでした。
ちなみにあたし海外へ行くと、
現地メーカーのビールを買って飲むんですよ。
安いし、その土地の気候や風土に合わせて作っているので、
一番そういったやつの方が美味しいように感じるんですよ。
例えていうならば、
オリオンビールだって沖縄で飲んだ方が美味しく感じるし、
サッポロビールも北海道で飲んだ方が美味しいような気がします。
行ったことはありませんけれど、
バドワイザーもきっとアメリカの乾いた空気の下で飲むと美味しいんでしょうね。
だからあたしは、日本のビールが海外でどこまで受け入れられるのかなぁと思ってしまうわけです。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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