そういやぁ、3年前に貰ったあれ、どこ行ったかしら? [お役所]
え~、今日は、暑かったですね。
都心でも今年始めて真夏日になったそうです。
ということは、実際には、32~3度あったということになりましょう。
だって天気予報などで発表される今日の最高気温って、
百葉箱で記録した気温ですからね。
なので、アスファルトなどによる照り返しのある都市部では、
発表される気温+1~2度が実際の気温ですからね。
ただ真夏のジト~っとしたまとわりつくような蒸し暑さではありませんでしたよね。
今時分からそんな暑さをされちゃぁ堪りません。
でも、日曜・月曜と一気に気温が下がると週間予報に出ていたので、
調子がおかしくなっちゃいますよね。
ところで、昨日から事業仕分け後半戦が始まったそうですね。
あのロッカーは、また行くんですかねぇ。ロック代表として。
まっ裕也さんがまた見物にいくかどうか判りませんが、
昨日は運転免許に関する利権が俎上にのぼったそうですね。
ほら免許の更新に行くと新しい免許証はもちろんですが、
2冊くらい教本を貰うじゃないですか。貰うとはいっても、タダではありません。
しっかり更新時の手数料に含まれています。
この教本を含めて免許更新に関わる講習は、
財団法人“全日本交通安全協会”が実施しているんですね。
早い話しが警察の天下り団体です。
実際問題、常勤役員5人全員が元官僚。常勤職員29人のうち3人は警察庁の天下りです。
試験場などに勤めているおじさん達は、当然警察OBでしょうね。
ちなみにこの協会へは、
毎年1000万円が国から補助金として支出されていたんですね。
警察の外郭団体みたいなのもですから国の補助が出るのは、
当たり前と言えば当たり前です。
ただこの協会がえらい儲けているらしいんですよ。
20年度の事業収入は、37億円です。このうち32億が教本の売り上げです。
だって全ての都道府県で20年度は、
協会作成の教本を使っていたんですから儲かるのは当たり前です。
たまたま昨日ミヤネ屋でやっていたのを見たんですが、
この教本は“大ベストセラー”なんて皮肉られていましたよ。
もう1Q84もびっくりの1400万部!!ですよ。
多分皆さんそうだと思うんですが、
免許の更新に行ってビデオを見て免許を貰って帰るじゃないですか。
お家に帰ってから貰った教本。見ますか?ハッキリ言ってみませんよね。
仕分け人側からも
“実際の講習は視聴覚教材などによる講習が中心であり、
資料は活用されておらず必要ない”と断じちゃってるんですね。
まっ協会側は、“安全意識を高めるために必要だ”と説明をしているようですが、
あきらかに協会側の分が悪いでしょ。だって実際見ませんもん。
もし教本が協会の独占事業でなくなれば、
講習代が多少安くなる見通しなんですって。
まっ下がっても100円かそこいらだと思うんですが……。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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