あんた、その頃までいられるかねぇ？

昨日まで行われていた、

フィギュアスケートの世界選手権で２位になった韓国のキム・ヨナ選手が

銀メダルの賞金２万７千ドル（２１９万円）を

ユニセフ（国連児童基金）に寄付することにしたそうです。

この場合のユニセフは、

黒柳さんが大使を務めている方です。

アグネスが出ている方ではありません。あっちは、インチキくさい方なのでお間違えなく。

キム・ヨナ選手は、

ハイチ地震への義援金などさまざまな寄付活動を続けていて、

昨年ユニセフの国際親善大使にも任命されたそうですよ。

なんにせよ、こういう温かい気持ちっていいもんですよね。

話しは変わるんですけど、

あたしフィギュアスケートの選手で一番スゴイと思う人は、

未だに伊藤みどりさんなんですね。

オリンピックのメダルは、

金を取った荒川静香さんには劣りますけど女子で初めて３回転半を跳んだのは彼女です。

たしかに安藤美姫選手が４回転を跳ぶのもスゴイと思うんですけど、

やっぱり世界初の３回転半を跳んだ伊藤みどりの方がスゲエぁと思います。

そんなわけであたしの中でフィギュアで一番スゴイ人は、

トリノ五輪での日本勢初となる金メダルを取った荒川静香ではなく

世界初の３回転半を跳んだアルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりです。

ところで、菅首相は今日午前の参院予算委員会で、

東日本大震災からの本格的な復興のための今年度第２次補正予算案の編成時期について、

７月以降になるとの見通しを示したそうです。

なんでも首相は

“復興構想会議に６月末までに復興の青写真を示してほしいと提示している。

そういうことも踏まえ、１次補正の執行状況も考え、

２次補正をどの時点で編成するか検討したい”と述べたそうです。

ていうか、誰かさんは、

“船頭多くして船山に上る”がお好きなようで同じような会議や

委員会ばっかり作るもんですからそんなに時間がかかるんですよね。

震災復興なんて、

迅速に予算をつけて執行しなければいけないわけでしょ。

そりゃあ先立つものが乏しいとはいえ、

恒久的措置として国会議員の本給を５０％カット。公設秘書の給与は、１～２割カット。

さらに通信費並びにその他諸手当を全額カットをすれば、

年間で億単位の予算を捻り出すことは可能です。

だいたい国会議員一人にかかる費用は、２０００万ちょっとなんですって。

単純計算ですけど、

衆参両院で７００人として１０００万×７００人＝７０億＋αの金が生み出せます。

さらに、閣僚連（副大臣＋政務官を含む）の給料なんて、

盆暮れの手当を含めて全額供出させれば補正予算の５％くらいにはなりますよね。

もっと言ってしまえば、

国会議員そのものの数を削減すれば１割弱の財源を確保できますよね。

だいたい、国会議員なんてあんなに必要なんですか？

ほとんどの奴らが、

大して仕事をしてないか、派閥の領袖へのゴマすりしかやってませんよね。

一番無駄だと思うのが省庁再編に伴って、

政務次官が廃止されて副大臣と政務官の２種類に分かれたでしょ。

大臣を含めて従来２人しか役所には政治屋はいなかったのに、

それが今じゃ役所によっては

正副大臣と政務官を合わせて４～５人いたり

内閣府所属の盲腸大臣までいる始末です。

増税を画策する前にまずおのれらを削減して、財源を作れと思います。

でも、この間議員の歳費を２割カットするなんていうのが出てましたけど、

あの話しどうなったんですかねぇ。

アドバルーンを上げただけで、実行しなかったんですか？

それとも、目下審議中なのか、

とっくの昔に成立をしているんですか？

話しが横道に逸れすぎてしまいましたけど、

震災復興のための第２次補正予算案を審議するのが７月以降ということですけど、

あの人が総理のイスに座っていられますかねぇ？

おそらく、与野党からよってたかって引きずり下ろされているような気がします。

ひょっとしたら、

解散カードを切った挙げ句総理の椅子どころか、

永田町へ再び帰ってこられないかもしれませんよね。

でも、谷垣さんも総理の器じゃないよね。

こうなったら石原都知事に、

都知事兼総理を頼むというウルトラＣでもやりますか？

こういうときこそ、強いリーダーが必要なんです。口だけ番長じゃなくてね。

といったところで、今日は終わり。また、あした。