なんでもいいけど、約束は守んなよ! [テレビ]
カナダでファーストエアという航空会社のボーイング737が墜落をして、
乗員乗客15人のうち12人が亡くなったそうです。
この会社がどういう形態の会社なのかわかりませんけど、
120~130人乗れる機体に乗員乗客15人ってガラガラすぎますよね。
なんでもこの便はチャーター便で、
カナダ北部イエローナイフから北極地方にあるレゾリュートベイに向かっていたそうです。
でもいくらなんでも120~130人乗れる機体に、
10人ちょっとのお客じゃいくらチャーターとはいえ儲からなさそうですよね。
ちなみに墜落機は、
737でも初期型に当たる737-200型だったそうです。
飛行機って基本的には、
ちゃんとメンテナンスさえすれば相当長いこと使えるんですけど
人間と一緒でどこかしら不具合が出てくるもんですよね。
それに今回の墜落原因はわかっていないので、
何とも言えません。
ただ某国と違ってカナダ政府は、事故原因をキチンと究明するはずです。
ていうか、飛行機事故にしろ、鉄道事故にしろ、
事故が起きたらちゃんと調べるのが当たり前なんです。
ところで、NHKが受信料“10%還元”の具体的方法を盛り込む来年度からの
次期経営計画の検討が23日の経営委員会から本格化するそうです。
この受信料10%還元は、
20年10月に議決された現経営計画に盛り込まれたもので、
当時の経営委は“還元は値下げ”と明言したんですって。
ただNHK幹部は経済状況の悪化などから
“ゼロから再検討しており、素案を示せる段階にない”と値下げに二の足を踏んでいるみたいです。
ちなみにですけど、
当初予定通り受信料が10%値下げされた場合の金額ですけど月額100円ちょっとです。
1割引なんていうとそれなりの額を想像しがちですけど、
受信料って月額1345円でしょ。だからその1割は、134円50銭になります。
でも仮に1割の値下げを断行するとなると、
年間600億の原資が必要になるんですって。
まっ、昨年度の受信料収入は過去最高の6598億だったのでやろうと思えばできます。
ただし、経営計画の目標値は下回ったらしいです。
さらに今回の大震災で23年度は50億~60億円の減収予測なんですって。
だもんだからそれを言い訳にして、
値下げするのは難しいということらしいです。
それじゃあ“10%還元”をしないのかといえばそうでもないみたいです。
放送済みの番組をインターネットなどで配信している“NHKオンデマンド”の無料化や、
老朽化した渋谷のNHK放送センターの防災機能を高め、
災害時の放送を安定させることで還元につなげる-などの案が浮上しているらしいです。
ちょっと待て!って感じですよね。
NHKオンデマンドならまだしも、
局舎のリフォームなんていくら防災機能云々といったところで
視聴者にはなんのメリットもありません。
リフォームだけならいいけど、どさくさに紛れて建て替えなんかを画策しそうですよね。
それにNHKオンデマンドを無料化にしたところで、
使っている人にはメリットがあっても、
そんなもん見ないよという人には全く還元されませんからね。
ほらNHKは、公共放送ですからあまねく公平に10%還元を行わなければなりません。
だから結局のところ、
月額100円ちょっとですけど受信料の値下げをするしかありませんよ。
それが一番公平でわかりやすい方法だと思います。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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