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そもそも、関空の建設場所が問題だったんだよね……。 [トホホ]

え~、こんばんわ。

今日で3連休も終わり、明日から平常通りと思ったらまた再来週あるんですよね。

ほら体育の日が10月10日から毎年10月の第2月曜日へ移った関係で、

10月の第2週に3連休が出来ちゃうんですよね。

そういえば今年は、

第2月曜日が10日なので“正しい”体育の日になっています。

だって東京オリンピックの開会式が行われたのを記念して

10月10日が祝日に設定されたんだから3連休を作りたいからといって

祝日をずらすな!ってあたしなんかは思いますけどね。

このことは、強引に月曜日へと移された他の祝日にもいえることですけどね……。

ところで大阪国際空港(伊丹)と関西国際空港(関空)が、

来年7月1日を以て経営統合されるそうです。

運営会社は、年度が明けた4月1日付で設立をするんですって。

要するに、関空って大赤字でしょ。

単年の決算状況は知りませんけど、開港以来の有利子負債が1兆3千億円あります。

この負債を黒字の伊丹の儲けで相殺しようということなんですよ。

さらに関空を、

首都圏空港(羽田・成田)と並ぶ国際拠点空港として再生するのが目的なんですって。

そんで政府は、全額出資で両空港の滑走路や大阪空港の土地、

関空のターミナルビルを保有する“新関西国際空港会社”を設立して経営統合後、

運営期間30年以上という条件付きで

平成27年度までに事業運営権を早期に民間に売却することを目指すそうです。

ただ民間への運営権売却後も両空港の所有権は新関空会社に残るそうです。

国土交通省では、負債総額とほぼ同額で売却できるとみているらしいんですけど、

東日本大震災の影響で航空需要が落ち込む中、

経済情勢によっては時期がずれ込む可能性もあるそうです。

そんなわけで、売却自体の実現を疑問視する声も出ているらしいですよ。

でも今どき、買いますかねぇ?1兆3千億も出して。

当然経営権を買える企業は、国内企業だけに限るんでしょうね。

そうすると、難しいでしょうね。

下手を打って中国企業にでも買われたらエラいことですよ(>_<)

まぁ仮に30年の運営権付きで関空を買ったとしましょう。

リニアの大阪までの開通が2045年に迫っているわけです。

そうなると伊丹は、目下黒字とはいえ関空並みに経営が厳しくなってくるでしょうね。

ひと思いに、羽田やソウルの金浦。

台湾の松山空港みたいに近距離線に限って国際定期チャーター便でも就航させれば、

羽田・伊丹線が全廃ないし、

日に数本という情勢になっても十分いけます!

だって伊丹空港は、都心から近いでしょ。金浦も松山も都心から近い場所にあります。

客単価の高いビジネス需要が見込めます!

ただ、コレも両刃の剣で関空発の国際線を食ってしまう可能性があるんですよね。

まっ伊丹に国際線が再就航することはまずないでしょうけどね……。

でも結局関空って、

今の泉州沖という場所がネックなんですよね。

当初計画では、今の神戸空港の辺りに造るはずだったんですよ。

反対運動さえなければ関空は、三宮から15分という好立地。

そして、関空開港と引き替えに伊丹も廃港に出来たはずです。

そうなれば関空と伊丹で揉めることもなかったし、

まして神戸空港なんかが出来てあの狭い範囲に空港が3つも出来なかったはずです。

そして羽田発の関空行きの飛行ルートも、

紀伊半島上空からグルッと廻る大回りルートじゃなくて

伊丹線が使っているほぼ直進ルートが使えたはずですよね。

必然的に所要時間も短くなります。

といったところで、今日は終わり。また、あした。


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