どうせバレるんやからおやめ！

関西空港で過去最大量のコカインが押収されたそうです。

その押収量ですけど、１３キロです。末端価格で７億８千万ですって。

なんでもブラジルからカタール経由で関空に入国した際、

パソコンのハードディスクを入れるケース内にコカインを隠し、密輸したらしいです。

でもこの手の犯則事件ってその場では捕まえはしません。

泳がせた上で、

背後関係なんかをバッチリ確かめた上で逮捕をします。

実際被疑者が関空から入国したのは、先月１５日。逮捕したのは、今日８日です。

しめしめ上手くいったぜ♪って思っているところで、

ウ～ってパトカーが来て捕まえちゃいます

あと麻薬じゃないんですけど、

紙巻きタバコの密輸事例も結構多いそうなんですって。

ほら大震災後タバコの流通量が激減したじゃないですか。

そんなわけで、転売を目的にした大規模な密輸入が増えたらしいです。

ちなみに全国の税関が摘発し、没収した紙巻きたばこの本数は、

４～６月期に前年同期比８・７倍の３０万４千本に上ったそうです。

こちらも、把握できる過去数年間では最多だったんですって。

タバコの免税枠って２００本（１カートン）ですから、

それを超える本数を輸入するには１本１２．２円のたばこ税＋消費税がかかります。

たとえ免税店で買ったとしてもです！

だから転売目的でタバコを海外から輸入をしたとしても、

見つかって税金をバッチリかけられたら儲けが出ないわけですよ。

そんなわけで密輸しようと企むわけですけど、

そうは問屋が卸しません！

そりゃぁ、タバコの密輸で摘発されたのって氷山の一角かもしれませんけど、

関空でのコカイン密輸と同じで忘れた頃に

ウ～って来るかもしれませんよ！

あっ、税関は、パトカーで来ないか(^_^;)

といったところで、今日は終わり。また、あした。