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中身は違うけど、バッタもんだからねぇ……。 [う~ん(=_=)]

吉本興業が売っている“面白い恋人”っていうお菓子が、

北海道銘菓“白い恋人”の販売元である石屋製菓から商標権侵害として訴えられました。

去年大阪へ行ったときにあたしも買ったんですけど、

外装は確かに似ています。

おそらくというか、

まず間違いなく本家に似せようとしてデザインをしたはずです。

ただ描かれているイラストは全然違うし、

白い恋人がクッキーなのに対して面白い恋人はゴーフルです。

それに、大阪へ行って白い恋人と間違えて買うということはまずないだろうと思ったら、

石屋製菓には“間違って買ってしまった”などの苦情がこれまで数件寄せられているそうです。

でもこの間違って買った人って、

白い恋人を1回も買ったことがなければ貰ったこともない人かもしれませんね。

だって箱の大きさからして違うし、

そもそも北海道銘菓が大阪の土産物店で売っているのを疑問に感じなかったんですかね。

あたしゃそっちの方が不思議ですよ。

ただし、吉本が白い恋人のブランド力を背景にして

シャレ(?)とはいえ類似デザインのお菓子を販売しているのは事実です。

商品名だけならギリギリセーフだったでしょうけど、

類似したパッケージはイカンですよ(-_-;)

でも仙台銘菓の萩の月。

これも日本中至る所に類似品がありますけど、

萩の月が他メーカーを訴えたという話しは聞きません。

そういうことに関心がないのか、

仙台銘菓として確固たる地位があるので悠然と構えているかのどちらかでしょう。

でも白い恋人が裁判を起こしたことで、

萩の月も類似品を販売している菓子メーカーを訴える可能性もありますよね。

ただこの手裁判って、

かなり高い確率で和解に持ち込まれるんですよね。

それに吉本サイドだって負い目があるでしょうし、

そもそもあのパッケージデザインじゃ勝てる見込みはなさそうですから

敗訴判決を貰うよりも和解金を支払った方がトクだという判断をするはずですよ。

そういえば、大阪のW選は橋下一派が勝ちましたね。

大阪都構想でしたっけ?

府と政令市2つを合併させるやつって。

でもコレの実現って相当むずかしいんですよね。

奴さんは、直ぐにでも都へ移行させるみたいな感じでしたけど、

府議会と大阪・堺両市の議会で条例案を通す。憲法の規定による住民投票の実施。

住民投票で過半数の賛成が得られても、

地方自治法の改正が出来なければ所詮絵に描いた餅です。

それに特別区制へと移行した場合、区ごとに議会が必要になります。

大阪市議会と堺市議会のセンセイ達はいなくなりますけど、

その代わりに各区ごとにセンセイ達が大勢ご誕生なさります。

府議会議員は、定数がどうなるかわかりませんけど看板がかけ変わるだけで存続します。

だから安易に大阪都が出来れば行政のムダが削減できるだの、

財政がどうのこうの言っていますけどデメリットだって相当あるんですよね。

小泉元総理といい、民主党政権といい、

マスコミの口車に乗せられて痛い目に遭うのは結局住民なんですよね……

といったところで、今日は終わり。また、あした。


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