牛には引かれておらんが [カメラ]
はい、こんちわ。
今日は、両国の回向院へと行ってきました。
ほら善光寺の出開帳を今やっているので、それを観に行ったんですよ。
最初の予報だと、
今日は午後から雨なんていっていたんですけど
多少風が強かったものの雨は降りそうで降らないような感じだったので思いきって行きました!
出開帳は、19日までやっているのであと2週間くらい期間があるから
期間内に平日休みが2回くらいあるし
そのどっちかでもいいかなぁと昨日の時点では思ってました。
でも天気も保ちそうだし行くべかぁと思ったので行きました。
善光寺といえば、言わずと知れた長野県のお寺ですよね。
あと善光寺って善光寺っていうお寺なんですよ。
なんか変な書き方ですけど、
たいていのお寺って○○宗××寺派っていう感じで京都などの大きなお寺の子分じゃないでですか。
でも善光寺は、無所属なんですよ。
だから善光寺は、
どの宗派の檀家であっても何ら問題なく参拝に出かけることが出来ます。
もっともあたしもそうですけど、
ほとんどの日本人が仏教徒ということになっていますけどイスラムやキリストなどと違って
神社にも行けばヨソの宗派のお寺にも行きますよね。
ただ善光寺は、
善男善女が集まるお寺だし誰でもがお願いに行けるお寺です。
というわけで、善光寺が江戸時代に実施して以来ホントに久方ぶりに、
回向院での出開帳を行っているので行ってきました。
ちなみにあたし、長野の善光寺にも1回だけお参りにいったことがあります。
ちゃんと戒壇巡りもして鍵も触ったので、
極楽におそらく行けるのではないかと思ってます^^;
というわけで回向院での出開帳の模様です。
1文字目の梵字の下に糸が見えるかと思いますけど、
この糸が善光寺からおいでになったご本尊の分身である阿弥陀様の右手と繋がっています。
なので回向柱に触れることで、
阿弥陀様に触れるのと同じ御利益があるんですって。
ちなみに阿弥陀様は、
撮影禁止ですけどちゃんと見ることが出来ます。
善光寺での次回の御開帳は、再来年の平成27年のはずです。
前回が平成21年だったので、数えの7年後は27年ですからね。
それで今回の出開帳は、
東日本大震災復幸支縁とのことで被災地からも菩薩様が何体かお見えになってます。
そもそも回向柱も陸前高田市から来た松の木です。
他には、善光寺所有の文化財も回向院にやってきています。
さらにびんずるさまという撫仏様も善光寺からやってきています。
昔は、手で撫でていたそうなんですけど、
いまは、しゃもじで撫でるようになったそうです。
もっとも素手で撫でても問題ないでしょうけどね^^;
あっそうそう。戒壇巡りもちゃんと再現されています。
善光寺では、
本堂の下に潜るんですけど
回向院では阿弥陀様が安置されている建物の裏に回るようになっています。
ただ善光寺での場合と同じように真っ暗な中手探りで鍵を触るようになっていますよ。
でもロープ伝い行けば、絶対に触れます(^_^)v
復興支援といえば、
昨日行った鋸山でも“幸せの黄色いてるぼう”なんていうのが売っていました。
販売価格の1%が義援金に回されるそうです。
あたしが買ったのは、
ノーマルバージョンではなくて千葉限定のびわバージョンです。
回向院での出開帳も拝観料が千円。戒壇巡りが500円かかるんですけど、
復興支援が目的なので必要経費を差し引いた残りは義援金になるそうです。
あと出開帳限定のお守りも売っていました。
おもて。阿弥陀様のハンコを押させて貰いました。
うらは、梵字の焼き印
ちょうど首にかけるようになっているみたいですね。
あのひもの長さだと、鞄にくくりつけるのはちょっとという感じです。
そうそう。回向院といえば鼠小僧のお墓があります。
鼠小僧の墓石を削る人が多かったみたいで、
手前に別の石を建ててコッチを削ってくださいっていう看板がありました!
あたしも付属(?)の石で削って小銭入れに入れました\(^O^)/
そうそう。回向院の近くに忠臣蔵の吉良邸があったんですね。
本所松坂町っていうのは知っていたんですけど、
回向院の近くとは知りませんでした。
こういう感じで石碑が建っていて、
入り口がこんな感じで
中はこんな感じで公園というか小さな広場になっています。
あと、お稲荷さんもありました。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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