なぁにぃ~、示談の方が安いだとぉ~ [お役所]
今日サザエさんを見ていたら、三日坊主の話題が出て来ました。
お正月ですから今年は、日記をつけようという方もいると思うんですよ。
みんながみんなそうとは言いませんけれど、
得てして三日坊主となってしまうことがありますよねぇ。
あたしも3年前にこれを始めたときに、
三日坊主にだけはならないようにと思ったんですね。
でも毎日欠かさず書き続けていて今回が967回目の更新でございます。
もう歯磨きや食事と一緒で習慣になっているので書かないとかえって気持ちが悪いんですよ。
ただ悔しいのが1日だけ書けなかった日があったことですね。
サーバーのメンテナンスの関係なのであたしにはどうすることも出来なかったんですけれど、
日本にいても海外にいても書き続けていたものが途切れるのは悔しいですよ。
まっ、しょうがないことですけどね。
話しはいつものようにイキなり変わりますけれど、
5都道府県の公用車と3道県警の警察車両が任意保険に未加入だったことがわかったそうです。
ただ加入が義務づけられている自賠責保険には加入しているそうですけれどね。
任意保険に入っていない理由は、
“事故ごとに賠償に応じた方が安上がり”だからですって。
場合によってはそうなのかもしれませんけれど、
交渉の手間や対応にあたる職員の人件費を計算すると
保険の方が安いような気もするんですけどねぇ。
まさかパトカー(覆面車を除く)に“プロの方”がぶつかりにはいかないでしょうけれど、
公用車がそういった方のターゲットになった場合とんでもないことになりますよねぇ。
そういった場合には、
本来民事不介入であるはずの警察が即介入して来るんでしょうけどね。
これら任意保険未加入の都道府県では、高額な補償が必要な人身・物損事故が起きた場合、
保険屋さんがそれらの処理を請け負ってくれることはありません。
だって、任意未加入ですからね。
なので職員が直接示談交渉にあたり公費(税金)で賠償しているそうです。
でも事故対応の予算を始めから計上しているところはまずありませんよね。
幾ばくかの予備費は計上しても事故対応費なんて計上したところで、
議会で通るわけありません。
逆に、事故が起きる前提で予算を組んでるのかと怒られるのがオチです。
なので事故が起きてしまった場合、臨時予算を通すわけです。
公金が右から左にそうそう動かせるわけもないので、
当然保険屋さんの対応よりもう~んと時間がかかってしまうそうです。
さらに被害者から
“市民に任意保険加入を勧める行政、県警が未加入とは何ごとか”などと批判もあって、
示談交渉が難航するケースも多いそうです。
ごもっともですよね。
保険に加入してもその保険料は、税金です。未加入でもその示談金は税金です。
それに行政が事故を起こせば市民から批判をされるわけですから、
だったら保険屋さん(プロ)に任せた方が楽なような気もしますけどねぇ。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
場合によっちゃ揉めること必死だね [お役所]
昨日の11時半からTBSでやっていた特番見ましたか?
人民服らしき衣装を着たたけしさんとプレスリー風衣装の金髪の人が出ていた、
北野ファンクラブ以上に危険だった番組です。
しかし久しぶりでしたよ。相棒のビートキヨシさんを見たのも。
最初どこかで見たことがある人だなぁとは思ったんですよ。まさか相棒だったのはねぇ。
だって某落語家さんやコサキンのムックンみたいな頭してるんですから、
パッと見誰かわかりませんでしたよ。
ましてキヨシさん自体を最近テレビで見かけませんしね。
ちなみにツービートは解散していないんですよ。
明後日以降のサザンと同じで活動休止中というだけです。
ツービートの話しはこれくらいにしておいて、
おとつい佐賀県の武雄市で市長選が行われたそうです。
市役所は仕事納めが済んだのに選挙なんてご苦労さんでしたという話しではなくて、
この選挙で投票総数が投票者総数を上回る(1票ですが)というミスが起こりました。
市選管は、投票時間中にこのミスに気がついていたそうですが、
公表をしたのは候補者の得票数が確定し報道機関から指摘を受けてからですって。
選挙そのものは、有効とし当選者である現市長に当選証書を交付したそうです。
市選管は、
“どの票か分からなかったので有効とした。ミスとなり申し訳ない”と陳謝したそうです。
でもミスがあったことは事実ですから、
選挙をやり直せという声が上がってもおかしくはありません。
ただそうするとまた金がかかりますし、
年度末にかけて定額給付金や何やかや仕事が増えてきます。
それに選挙の結果も僅差ではなく次点の人と2800票差なので再選挙をしたところで、
おそらく結果は同じでしょう。
だったら税金の無駄遣いをすることもないと思います。
それにしてもなんで投票用紙を余分に渡してしまったんですかね?
静電気か何かでくっついて行っちゃったのか、
それとも……。まさかねぇ。
といったところで、今日は終わり。また明日。
いつの時代ですか? [お役所]
一部の政令指定都市では、
職員(市長などを含む)が海外出張へ行く際に支度料を支給しているそうです。
お小遣いを支給しているのは、全国の17ある政令指定市の内8つの市です。
ただ大阪府堺市は、来年度からこれを廃止するそうです。
しかし今どき海外出張へ行くのに、支度料ですか?
これだけ海外旅行が一般化しているのにもかかわらず、
一大イベントなんですかねぇ。1ドルが360円の時代じゃないんですよ。
今や1ドルは、90円前後です。
ただこの円高基調が続くとは思えませんけれど、
100円前後という水準は当分続くでしょうね。
でも、計算はしやすいですよね。1ドルが100円の方が。
だって、ドルの値段にゼロを2つくっつければ日本円に換算できますからね。
しかし、時代錯誤も甚だしい手当ですよね。
この支度料は、職員らが海外に視察などに行く際、
保険料やスーツケース、医薬品などの購入費を補助するものなんですって。
堺市の場合支給金額は、
役職と出張期間によって39080円から10万7800円ですって。
医薬品といったって正露丸などの腹痛の薬や胃薬程度なら1000円台で買えちゃいますし、
わざわざ新品を買わなくても自宅にあるヤツを持っていけば良いだけだと思います。
そりゃ、予防接種が必要な国へ行くのであれば多少の補助を出しても良いと思いますけれど、
そういった国へ行くのって本当にまれなケースですよね。
あたしも海外旅行へ行くときだけは、保険に入るんですね。
だってもしも向こうで大けがをしたり、
急病にかかってしまったらいくら費用がかかるかわからないじゃないですか。
国内だったら保険証さえ持っていれば、
大抵の場合3割の自己負担で治療をして貰えるし薬も貰えます。
でもね、もしもの時には家族に迎えに来て貰う費用や
現地での治療費など諸々の補償の付いた海外旅行保険ですけれど
わざわざ手当を出して貰うほど高くはありません。数千円程度ですからね。
スーツケースだってそうです。
プライベートで何度も海外へ行っている人なら自前のものを持ってるし、
あまり行かない人であればレンタルすれば十分だと思います。
そんなこんなで堺市は、関西の政令市が全て支度料制度を廃止していることだし、
海外旅行が一般化している現状ではそぐわないとして廃止の意向を固めたそうです。
来年2月の定例市議会で条例の改正案を提出するそうですけれど、
これが可決されれば、年間100~200万円程度税金が節約できるそうです。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
“上納金”の支払い拒否をすると [お役所]
毎度お騒がせの大阪の橋下知事ですけれど、
今度は国への“上納金”を払わないなんて言い始めたそうです。
理由は、大阪府の財政がピンチだからですって。
でもこの人職員の給料を削減しようとした割には、
先月出張で中国へ行ったときにビジネスクラスで行ったそうです。
次回以降もCクラスを使う意向ですって。
その理由は、
“国外では(利用するクラスが)公職者のポジションを示すという見方もある”からですって。
それにしたって大阪府は、財政非常事態でお金ないんですから、
コスト削減のために知事が率先してエコノミーを使っていますと言えば良いだけですけどね。
ただ、知事がエコノミー(プレミアムYを含む)で行くのもねぇ。カッチョ悪いですよね。
当然、ビジネスクラスの割引運賃を利用したんでしょうね!
間違っても、正規運賃でなんて行ってませんよね。
もしバカ高い正規運賃で行っていた場合、
そのことがバレるとまたマスコミに批判されますよ。
この人の出張の話しはどうでも良いんですけれど、
地方から国への“上納金”支払い拒否です。
大阪府を始めとする都道府県は、
道路建設など国の公共事業費の一定割合を地方が負担する“国直轄事業負担金”や、
国所管法人に対する負担金や補助金などを国に払っているそうです。
これらが“上納金”ですよ。
その見返り(?)として地方交付税や地方交付税交付金などが
国からお小遣いとして支給されます。
ちなみに東京都は、取られるばっかりで交付金は貰っていません。
ただビタ一文くれないわけではないんです。
国庫支出金と横田基地の地代などは支給されています。
そうそう上納金の支払いを拒否した事例は今までゼロだったそうです。
ウチの石原都知事ですら国に文句は言っても、
支払い拒否だけはやらかしたことがありません。
でもこうしたお金を出さないと、絶対国は何らかのペナルティを科すと思いますよ。
真っ先に考えられるのは、
大阪府内の市町村に支給する地方交付税交付金などの減額や、
大阪国際(伊丹)空港の維持などに関する府の負担金の増額あたりですか。
大阪府(地方)と国(中央)のパワーバランスを考えると、
橋下さんエライ思い切った事をやろうとしているような気がしますね。
あたしだったらまずそんなことは考えません。
なにせあたしの処世術は、ともかく“長いものには巻かれろ”ですから。
そりゃ誰だって自分がかわいいですから、
パワーバランスを考えて行動しますよ。
でも気持ちは、いつでも“野党”ですから質が悪いですね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
そうか。小笠原は、本庁係属か。 [お役所]
昨晩、埼玉と杉並での元厚生事務次官宅連続襲撃事件の犯人と思われる男が、
桜田門の警視庁本庁舎に出頭をしましたね。
ちなみに今回のケースは、刑法上の自首に当たりますが、
情状酌量によって減刑されるかどうかはわかりません。
だって刑法第42条1項に
“自首したときは、その刑を軽減することができる”
という規定がありますけれど、刑を減軽するとはどこにも書いてないからです。
減刑されるかどうかは、裁判官に胸先三寸というわけです。
そもそも自首というのは、
犯人が自主的に警察や検察庁に出頭するだけでは成立しません。
犯罪事実または、
犯人が誰であるかを警察などの捜査機関に発覚する前に出頭しなければなりません。
つまり既に逮捕状が出ていた場合には自首は成立しませんし、
もちろん逮捕前の自供も自首には該当しません。
自供に関していうと、
もし被告人にとって不利になる唯一の証拠が自供だけである場合まず有罪にはなりません。
旧刑訴法下では、有罪になる可能性がありましたけれど現行法下では絶対にありません。
なぜなら刑事訴訟法第319条第2項に明文規定があるからです。
もしも帝銀事件が新刑事訴訟法下で裁判を行っていたら、
この規定によって被告人には死刑ではなく無罪判決が出ていたと思います。
しかし帝銀事件は、旧法下(厳密には少し違います)の事件だったために
“自白は証拠の神様” であるがゆえに死刑判決が出されてしまいました。
ただその執行は、最後までなされませんでした。
こうした刑事裁判が来年5月21日からは、身近な存在になりません。
そうです、先日も書いた裁判員制度が始まるからです。
この間は、日当が確定申告の必要性が出てくる場合があるという事を書きました。
きょうは、全国60地裁・支部のうち約8割の49カ所で、
宿泊が必要な裁判員が生まれる可能性の高いことがわかったということを書きます。
これは、毎日新聞が裁判所を対象とするアンケートでわかったんですね。
各地方裁判所の本庁と支部ごとの最長到達時間は、
さいたま地裁の1時間50分から東京地裁の1日半までかなりのバラツキがあります。
なぜ3時間以上かかってしまう場合前泊が必要なのかというとですね、
裁判員の選任手続きは通常午前9時~9時半ごろ始まると予想されているんですね。
ちなみにあたしは、葛飾区在住なのでもしも選ばれた場合、
東京地裁から出頭命令が来ます。
東京地裁は霞が関なので所要時間は、小1時間ってとこですかね。
なので前泊の必要なんてありません。8時前に家を出れば遅刻せずに行けます。
ちなみに、東京地裁の1日半というのは小笠原諸島在住の人の場合でして、
23区内の人ならあたしと似たり寄ったりだと思います。
でも、小笠原諸島の人の1日半は別格ですけれど、
最長到達時間が3時間以上の地域は交通アクセスが不便なケースが多くて、
始発に乗っても間に合わない場合なんですね。
さらに裁判所によっては、
3時間以内を想定していても鉄道や船のダイヤによって前泊のケースも予想しているんですって。
だからこうした人たちは、仮に裁判が3日で終わっても、拘束は事実上4日になってしまいます。
でも最高裁は“辞退を認めるかは各裁判所の判断。
ただ、管内に居住する場合、法令は遠隔地というだけでは辞退理由として認めていない”
ですって。
つまり、最高裁は立場上辞退できるとはいえないんですよね。
だって、最高裁は法の番人ですから、番人自らが法を破るようなことはいえませんから。
ただ、こうした場合辞退することを事実上容認って感じですね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
同じ県内だってねぇ [お役所]
昨日最後の直接対決に勝って、
優勝マジックを点灯させた巨人ですけど今日は最下位横浜に負けてます。
まあ序盤に6失点もすりゃあキツイですよね。
なので、王手&V決定は、明日に持ち越しです。
でも相変わらず最短Vは、明日のヤクルト戦です。
明日是非決めて貰いたいものです。
その為には、ウチが勝つのは当然ですけど阪神と試合をするベイも勝たなければなりません。
ベイだって意地があると思うので、
横浜スタジアムでの試合ですしきっと勝って巨人の連覇に貢献してくれることでしょう。
野球の話しはこれくらいにして今日は、
佐賀県知事が長崎大学で行われた講演で佐賀・長崎両県の合併を唱えたそうです。
なんでも、
“(合併すれば)人口231万で全国16位、焼き物は2位、ミカンは3位。
長崎は首相を輩出したことがなく、佐賀は国立公園がない。補完できる”とし、
道州制も含めた再編の必要性を強調したそうです。
こう言っちゃあ悪いですけど、佐賀県って影が薄いですよね。
伊万里焼や有田焼といった焼き物や、吉野ヶ里遺跡も佐賀県です。
空港もあります。内田康夫さんの小説の舞台になったこともあります。
はなわも歌を出しました。でも、影が薄いんですよね。
佐賀県知事の私案として講演の中で言ったのでしょうけれど、
合併相手になるかもしれない長崎県にとって見れば寝耳に水ですよね。
また知事は、
“市町村が合併し、省庁も再編した。都道府県だけ今のままはない”とも言ったそうです。
たしかに、明治時代の廃藩置県で道府県が誕生し、
その後隣接県が合併したりして現在の47都道府県が出来上がったわけですよね。
でも、同じ県内でも仲の悪い所って結構聞きますよ。
愛知県は、名古屋を中心とする旧尾張藩と
三河地方を中心とする旧岡崎藩が合併し誕生した県ですよね。
尾張と三河ってあまり仲が良くないって聞きますよね。
あとは、旧南部藩(の一部)と弘前藩が一緒になった青森県もそんなことを聞いたことがあります。
おそらく他にもそういった例があるのと思います。
なので、現行47都道府県でもそういったある種感情的な対立があるわけですから、
おいそれと都道府県が合併するのって難しいと思うんですね。
もちろん、総務省との関係もあると思います。
せいぜい47都道府県は存続させた上で、道州制を導入するのが良いところだと思います。
これも州都をどこにするかで結構揉めそうな地域がありますけどね。
近畿なんて絶対揉めますよ。千年の都京都と国際空港もある大阪が確実に揉めそうです。
他の地域は、わりとすんなり決まりそうです。
ただ、東京23区はどういう扱いにするんですかね?
アメリカも首都ワシントンは、
ワシントン・コロンビア特別区(ワシントンD.C.)として別扱いにしているじゃないですか。
だからアメリカに倣って、東京23区は国の直轄領として別扱いにするんですかね。
やっぱり日本の首都は、東京(明文規定はありませんが……)ですからね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
なぜ、“YOKOSO”なの? [お役所]
今日から10月ですねぇ。衣替えの時期ですねぇ。
ちなみに今、大阪ドームでオリックス清原の引退試合が行われています。
彼は、既に進出を決めているCSへは出場しないとのことなので、
現役選手としてのユニホーム姿は、今日で見納めです。清原選手。お疲れ様。
そんな清原の引退試合が行われている10月1日ですけど、
霞が関では新たな官庁が誕生しました。その名も“観光庁(かんこうちょう)”ですって。
音だけを聞くと、“環境庁(かんきょうちょう)”みたいですけどね。
ちなみに独立した官庁ではなく、
国土交通省の外局で観光政策課など6課が観光庁へ移行しました。
この観光庁の設置目的は、
政府が掲げる“観光立国”の司令塔役を担うものとして設立されました。
昨日までは、国交省が旗振り役を買っていましたけれどね。
旗振り役が変われども、
観光行政を担うといった目的は変わりませんし言ってみれば下請けに出したって感じですね。
訪日外国人を増やすことについて、
政府はすでに平成22年までに年間1000万人まで増やすことを目標として掲げているそうです。
さらにその10年後の32年には、
訪日外国人数を倍の2000万人へと増やそうという壮大な目標まで掲げているそうです。
しかし、世界経済の減速傾向が強まるなか、
円高&物価高の日本への旅行者が減少することが懸念されています。
実際、オリンピックや万博開催を控える中国のバブルも弾けようとしていますし、
アメリカなんてサブプライム問題で自国どころか世界恐慌への引き金を引こうとしています。
ただ指摘に対しては
“(減速は)中長期的には続かないと期待したい”
と観光庁の初代長官は就任会見で述べたそうです。
そういえば、ANAやJALの国際線用機材や国際空港には
“YOKOSO!JAPAN”なんていうフレーズが飛行機の機体や空港内の看板にありますね。
でも、“Welcome to JAPAN”とごく一般的な英語の構文ではなく、
“YOKOSO”なんていうローマ字を使うのであれば、
“JAPAN”ではなく“NIPPON”の方がスッキリしますけどねぇ。
ちなみに今日誕生した観光庁長官は、
国務大臣ではなく国交省の審議官(官僚)が就任したそうです。
キャリアのポストを増やしただけに終わらないように、
しっかりと観光立国を目指して長官にはガンバって貰いたいですね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
確かに、福利厚生施設ではあるけど [お役所]
今朝のとくダネ!見ましたか?
オープニングでとあるゴルフ場のことをちょっとやっていたんですけど。
そのゴルフ場というのは、何と、
自衛隊の基地の中にあるゴルフ場なんですよ。
まっ、あたしは、ゴルフをやらないので、
自衛隊の基地ってゴルフ場が造れるくらい広いのねっていう感想しか持たなかったんですけど……。
あとあたしの中でゴルフというと、
昔、元日に放送されていた、BIG3世紀のゴルフマッチですね。
BIG3とは、タモリ・ビートたけしさん・明石家さんまの3氏です。
今この3人が揃ってTVに出るなんて事はありませんね。
この番組の面白いところは、変なクラブを使ってプレーしたり、
英語(又は日本語)禁止ホールといった英語を一切使ってはいけないホールとか。
こういった特殊(おバカな?)ルールが適用されるゴルフ番組でした。
もちろん、全部のホールでこういったことをやっているわけではなく、
ちゃんとごく普通にプレーをするホールもありましたけどね。
また、やってくれないかなぁ。フジテレビ。
さらにこの番組のナレーションは、関根勤さんが務めていました。
話しがぶっ飛んでしまいましたけど、自衛隊基地内のゴルフ場ですけど、
国有地で行われている格安プレーに対し、防衛省内部からも批判の声が上がっているそうです。
その一方で、“隊員の福利厚生の一環”と理解を示す意見も出ていて、
賛否両論といったところですかね。
このゴルフ場の存在が表沙汰になったのは、防衛省内の内部調査で判明したそうです。
そもそもこの調査のきっかけは、3月に民主党議員が衆議院に対して
“在日米軍基地内ゴルフ場施設の利用に関する質問主意書”というのを提出し、
在日米軍基地内のゴルフ場の実態を問い合わせたことですって。
その過程で、自衛隊基地内のゴルフ施設の存在が出て来たそうです。
この調査で確認された施設は11カ所あったそうですけど、
防衛省は調査の報告書の中で
“自衛隊がゴルフ場として利用する目的で整備し、維持管理しているものはない”との立場を強調し、
あくまで“ゴルフ場”ではなく、“ゴルフ練習場”あると言い訳をしています。
でも、とくダネ!で取り上げられていた写真を見る限りは、
どうみても練習場には見えませんでした。ただ、いわゆるゴルフ場といった感じではなく、
河川敷のゴルフ場といった感じでした。川は流れてはいませんけど……。
そもそもこの“ゴルフ練習場(防衛省の立場を尊重してます)”の大半は、
終戦後占領軍だった米軍が、基地内で厚生施設として造ったものを、
返還後も自衛隊が使用しているケースが大半なんですって。
ということは、中には、自衛隊が自前で造った練習場もあるって事ですかぁ!
報告書の中では、言い訳とも取れる事を書いていましたけど、
同省幹部は“保安用地の空き地の有効利用で、隊員の厚生という面もある。
今後、検討する必要は確かにあるが、
何より国民の目からみてどう映るかということも考えなくてはいけない”
と見直しに前向きの姿勢を示しているそうです。
ただ、廃止しますとも明言をしてもいるわけではなく、
あくまでも、見直しに前向きな姿勢なだけなんですよね。
つまり、規模の縮小や全ての練習場の閉鎖ができなかったとしても、
検討はしたんだけどねぇ……。という、逃げ道が用意されているわけですよ。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
減らしてはいけないものもあるっしょ [お役所]
しかし、橋下大阪府知事は、四面楚歌ですねぇ。
同じタレント知事でも、宮崎県知事とは正反対ですね。
今の橋下さんって、青島前都知事が1期目の時と同じですね。
この時も、オール野党の都議会であるにもかかわらず、
都市博中止を決定したりと孤軍奮闘していましたよね。
2期目は、大分丸め込まれていたような気がしましたけど。
その橋下知事の直轄の改革プロジェクトチームは24日、
府公安委員会と“財政再建プログラム試案”について議論したそうです。
この試案の中で、警察官を520人削減するとしているそうなんですが、
大阪府警は、“府民の安全を守るため到底受け入れられない”と強く反発したそうです。
当然ですよね。自分たちのクビという問題以前に、
大阪府警の警察官の定員が何人か知りませんけど520人削減って結構大きな数じゃないですか?
それに、お巡りさんを削減してしまうと、極論ですが治安の悪化につながると思います。
同じように経営再建中の日本航空ですら、
安全に直接かかわる整備士さんを削減したりしてはいません。
ちなみに橋下知事は議論終了後、
“府警のみなさんに、少しずつ我慢をお願いしたい”改めて訴えたそうです。
でも、これは、我慢とかそういう話しではないと思います。
府民の安全に関わる問題ですから、
基本給を少し(数%)減らすとかそういうのであれば我慢というレベルですが、
警察官の削減は違うと思います。
プロジェクトチームは“1人でも2人でも削減できる余地がないかみていただきたい”
と注文を付けたそうですが、
府警側は“総数として削るということは今の治安ではありえない”と真っ向から反論したそうです。
ちなみに、大阪府の治安状況については、
平成19年の人口10万人あたりの刑法犯の認知件数は2454件で全国ワースト1ですって。
路上強盗や自動車盗、ひったくりなどの街頭犯罪の認知件数も
同じく11万4432件と全国ワースト1です。
2位の東京都(9万1286件)と比べても大差をつけてのワースト1です。
こういう状況下での警察官の削減ってどんなもんですかねぇ。
アレも廃止します。コレも売却します。
あそこの職員も少し減らしましょうでは、役人の反発を買うだけですよね。
小泉元首相のように市民をという後ろ盾がない限り、
まず改革なんてできないと思います。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
なんや、別もんかいな [お役所]
今週火曜日から、大阪府庁の食堂で提供されている
“かすつけうどんとスタミナ炒飯(通称 SMAP定食)”ですけど、
この定食についてSMAPの所属事務所とフジテレビが困惑しているそうです。
先月スマスマに橋下大阪府知事が出演したときに、
番組中に食べた橋下知事が“美味しい”と絶賛し、“府庁の食堂に置きたい”と発言したのがきっかけで、
メニューに加わることになったそうです。
ちなみに1日限定50食で、値段は、700円です。
フジテレビ側もですね、メニューのアイデアを使うことは了承しているそうですけど、
キムタクが番組で実際に作った料理のレシピも渡していないし、
府庁の定食にはSMAPの名前も番組名も冠されていないそうです。
だから、似て非なるものというわけです。
フジテレビ側が困っているのは、
府庁の食堂で同じ味を食べられるとの誤解を与えかねないという点なんですって。
事務所サイドに到っては、詳細を全く聞いていなかったとのことです。
大阪府は、一切“SMAP定食”という文言を使ってはいないんですけど、
初日に食べた知事が、
“レシピ通りでおいしかった。このような食堂のレベルを超えている”
なんていうコメントを出しちゃったんですね。
多分番組で食べたのと似たような感じに出来上がっていたので、
つい“レシピ通り”なんて言っちゃったんでしょうね。
それをマスコミが大きく取り上げちゃったもんですから、
フジテレビと事務所が困っちゃたんでしょうね。
ちなみにこの定食のミソとなっている部分は、
ざるうどんのつゆとチャーハンに揚げた牛ホルモンかすを入れたもので、
ジューシーな食感が出るという点ですって。
でも、役所の食堂で700円という値段はやっぱり少し高いですよねぇ。
といったところで今日は終わり。また、あした。