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相変わらずだね、ヒロオカ監督 [スポーツ]

宮崎で春季キャンプ中のジャイアンツに臨時コーチを務めている
広岡達朗OB会副会長が、
野球日本代表の星野監督に対して強烈な毒を吐きました。

その内容なんですが、
3日に宮崎を訪れた星野監督を原監督が深々と頭を下げて出迎えた上に
抱き合って再会(?)をお互い喜んだんですね。
原監督と星野監督はお互い親交が深いので
まあ良いんじゃないですかと個人的には思いますけど。

この点に関して広岡さんは、
“大人の対応をしたんだろう”と理解を示しながらも、
“頭を下げているところを選手は見ている。プライドを持ってほしい”と訴えたそうです。

でも、彼が強烈に噛みついたのは次の点でした。
星野監督は、キャンプを視察した際に巨人の球団社長、球団代表と1時間あまり会談し
中日攻略法、独自の選手操縦法を披露したそうです。
その翌日、スポーツ紙には、“星野監督 巨人に再建論伝授”などと報じられました。

この事に関して、
“星野?原の方が(監督として)上なんじゃない?チャンピオンになっているんだから。
逆に教えてあげたらいいんだ。どうやったら日本一になれるかって”と。

広岡さん、とうとう言っちゃたっていう感じですね。相当、腹に据えかねたんでしょうね。
でもね、この“どうやったら日本一になれるかって”という、
フレーズには、星野さんは何にも言い返せないんですよね。
だって、事実なったことがないんですから。
この点、結構コンプレックスになってるんじゃないですか?
ちなみに日本シリーズには、選手・監督として5回出場しているのですが、
1回も日本一になったことはありません。
もっとも、現役時代所属したドラゴンズ自体、
初の日本一以来、昨シーズンまで52年間遠ざかっていますが……。

ついでなので書いておきますが、
野球日本代表のコーチ陣は全員日本一を経験しています。
ヘッド兼打撃コーチの田淵さんは、広岡監督の下西武で2年連続で達成。
山本・大野両コーチも、広島で1回ずつ経験しています。

星野さんへ、強烈な毒を吐いた広岡さん自身もヤクルトを初の日本一。
そして、西武でも2回の日本一を達成しています。
ヤクルトの初優勝のくだりは、
いしいひさいちの漫画“がんばれ!!タブチ君!!”の中に描かれてます。
この中で広岡さんは、ヒロオカ監督として登場しています。
なので今日のタイトルは、漢字ではなくカタカナでヒロオカと書きました。

でも、広岡さんが本当に苦言を呈したのは、
原監督の態度でも星野さんの“巨人再建論”についてでもなく、
2年連続のBクラス&4年連続V逸という不甲斐ない巨人というチームに対してなんですよ。
あの人ほど、本当に巨人のことを思っている人はいませんし、
巨人の生え抜きの大物OBでここまで言えるのも広岡さんだけです。
OB会会長の長嶋終身名誉監督は、脳こうそくでリハビリ中だし、
V9監督のドン川上は、もう大分お年を召しちゃって昔の威厳がなくなっちゃてっるし。

だからね、広岡さんには是非巨人のフロントへ入って貰って立て直しをして貰いたいです。
監督は、もう引き受けないだろうからGM辺りで。
一茂よりも、広岡さんの方がばっさりと大ナタを振るってくれそうですから。

といったところで、今日は終わり。また、明日。


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