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ど~も、すいません。 [芸能界]

落語家の林家こぶじゃなくて、9代目正蔵が東京国税局から申告漏れを指摘されたそうです。

申告漏れの額は、2005年までの3年分で1億2000万円だそうです。

追徴金は、重加算税を含め4200万だそうです。

 

まったく、こぶ平から正蔵になって古典落語をやり始めたかと思ったら、脱税まで始めちゃって。

おかみさんと峰さんちの奥さん(正蔵のお姉さんです)に、正蔵襲名を取り消しなんて言われちゃうよ。

でも、正蔵改めこぶ平なんてことはないと思いますけど、でも義兄の小朝師匠が狙ってたりして。

それは冗談ですけど、“林家正蔵”の名は、林家一門の留め名なので、

正蔵師匠が亡くなるか引退するまでず~っと“9代目 林家正蔵”だと思います。

ちなみに先代正蔵は、笑点でもおなじみの林家木久蔵師匠のお師匠さんが8代目正蔵です。

でも、8代目は、現正蔵のお父さんの三平さんが亡くなったときに、

正蔵の名を海老名家に返し、林家彦六と改名しました。

 

話しが脱線しすぎて、どうもすいません(←おでこに拳固をあててます)。

何で今回申告漏れが発覚したかというと、税務調査が入ったからなんですね。

でも、以前テレビで山村紅葉(だったはず。彼女、元税務署員です)が言っていたんですが、

税務調査っていきなり国税局が来るということはないそうなんですね。

大体、所轄の税務署が予め調査をした上で、国税局が来るらしいんですね。

はい、税金はキチンと申告して、キチンと払わないと、

税務調査よりさらに怖い査察(マルサ)が来ちゃいますよ。

 

今回正蔵師匠のところに来たのは、おっかない“マルサ”ではなく、税務調査でした。

一昨年の正蔵襲名時に、後援者などから貰ったご祝儀をですね一部申告しなかったそうなんですね。

この件に関して、正蔵の事務所は、

“襲名披露のパーティーに欠席し、代理人がご祝儀だけを持ってきた分に関する単純ミス。

 隠すつもりはなかった”と、コメントをしているそうです。

でも、国税局にそんな言い訳は通じません。

なので、仮装・隠蔽行為があったと認定されて、重加算税などが加算されてしまいました。

でも、どっかの宗家とは違ってすでに、修正申告に応じたそうです。

 

しかし同じようなケースを坊さんがやったとすると、所得隠しと認定するのは難しいでしょうね。

だって、伝家の宝刀“お布施”といわれてしまえばそれまでですから。

でも、明らかに違う場合、“お布施だ”と言い張ってもそれは認められないそうです。

それ故に、税金がどっさり徴収されるそうです。

坊主、丸儲けとはなかなかいきません。

 

最後に、正蔵師匠のコメントを載せておきます。

“昔ながらの芸人体質で、きちんと所得を把握してこなかった。今後はきちんとしたシステムを作りたい”

だそうです。相撲取りの世界なんて、それこそ芸人以上にどんぶり勘定なんでしょうね。

どちらの世界も、我々庶民とはかけ離れた世界ですね~ぇ。

 

といったところで、今日は終わり。また、あした。


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