おまっとうさんでした [乗り物]
今日の始発から、パスモが発売を再開しました(パチパチパチ)。
そうです、3月18日の発売開始以来わずか数週間で300万枚を売り上げた、
あのパスモが帰ってきたんですねぇ~。
もっとも、パスモ定期券は買えた訳なんですが、
定期以外の純粋にプリペイドカードとしてのパスモの販売再開はおよそ5ヶ月ぶりのことになります。
オートチャージ機能の付いたパスモは、29日から受け付け再開になるんですが、
今月中には、発売開始と同じ販売体制に戻ります。
ただ、京浜急行や西武鉄道など一部の会社では、
記名式・無記名式を問わず発売箇所を制限しての販売再開になりました。
理由は、パスモの在庫そのものが決して十分な量ではないからなんですよ。
確かに、宮城県内のソニーの工場では、
24時間態勢でパスモの製造を行ってはいたそうなんですね。
それでも、また販売制限といった事態も起こりうるので発売の制限を行っているそうです。
でも、パスモの在庫は、10月中に390万枚になるそうなんで年内には、
パスモに加盟している全ての鉄道・バス会社で発売箇所や枚数の制限なく売られると思います。
この5ヶ月間に及ぶ、パスモの販売中止期間中やっぱりSuicaが販売枚数を伸ばしたそうです。
だって、Suicaが1枚あるだけで首都圏の私鉄もJR、そしてバスが利用できるわけですから、
パスモが売っていないのならSuicaでも買うかとなるのが人情ですよね。
それでも、やっぱりパスモが良いと言う人は、買わずに待っていたかもしれませんが……。
ただ、Suicaの方が便利といえば便利かもしれません。
首都圏で使っている分には、全く関係がありませんが、
出張や旅行で地方へ出かけたときにその便利さがわかると思います。
Suicaは、JR東日本が発行しているIC乗車券なので、
同じくSuicaのサービスをやっている仙台地区や新潟地区でも首都圏のSuicaが使えます。
でも、パスモは今のところそれらのエリアでは使えません。
また、JR西日本のICOCAのエリアも使えますが、パスモはダメです。
なので、利便性という点でSuicaに軍配があがってしまいますね。
まあでも、そのうち新潟や仙台地区でもパスモが使えるようになると思うので、
結局のところ、パスモかSuicaのどちらか一方を持っていればOKになると思います。
パスモとSuicaの違いといえば、新規発行時の発売金額ですかね。
どちらもデポジットとして500円を含んでいるんですが、
Suicaは、2000円。パスモは、1000円となっています。
あと、私鉄のみの定期券は、Suicaで発行することは出来ません。
同じく、JRのみの定期もパスモでは出来ません。
ただ、バスだけは例外でどちらもバスの定期券は、Suicaでもパスモでも発行できます。
というか、今のところバスのIC定期券は、都営バスだけなんですけどね……。
下の写真ですけど、幻(?)のパスモデビュー時の記念カードです。
発売日に、苦労して買ったモノです。その時のことは、パスモデビュー時に書きました。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
コメント 0