まさに、“冷戦”だね [食べ物]
サーティーワンアイスクリーム(以下、31社)が
ゴールド・ストーン・クリーマリー(以下、ゴールド社)に対して宣伝文句が酷似し、
不正競争防止法に抵触するとして、宣伝文句の使用を差し止めるよう求める訴訟を起こしたそうです。
ちなみにこの記事の見出しは、
“サーティワンVSコールド・ストーン!冷戦ぼっ発”ですって。
さすがスポーツ新聞って感じの見出しです。
その両社がどんな宣伝文句を使っているかというと、
31社は、“We make people happy”。
ゴールド社が、“Make People Happy”。
確かに、似ているというか“We”の有無だけであとは全く同じですよね。
なもんで31社は、酷似した宣伝文句を使われたことで顧客吸引力の効果が薄まり、
営業上の利益の一部を相手方に奪われるおそれがあり、
不正競争防止法に抵触すると指摘したそうです。
今月上旬にゴールド社に対して使用中止を申し入れていたそうですけど、
“誠意ある回答がなかった”として提訴に踏み切ったとのことです。
でも、確かに宣伝文句は酷似していますよね。
しかし、サーティーワンとゴールド社では、
アイスクリームを売っているという以外似ている点はないように思うんですよね。
だってサーティーワンは、たくさんある(1000種類以上あるそうです)のフレーバーから
季節に合った31種類を1か月間(31日)で毎日、
違う味が楽しめるということをコンセプトとしているそうです。
あたしも、サーティーワンのアイスクリームは買ったことがあります。
それに対して、ゴールド社のアイスは、
最初からあるフレーバーからも選べるそうですけど、
お客が好みの素材を選んで、それをマイナス9度に冷やしたコールド・ストーン(石板)の上で、
店員が混ぜ合わせる形で、オリジナルアイスを作るというのがウリです。
まっ、買いに行ったことはありませんけどね。
だって、ココのアイスクリーム屋さん。
3年前に六本木ヒルズに日本1号店が出来たとき、ものすご~く混んでたじゃないですか。
目新しいし、美味しそうだなとは思ったんですけど、
待ち時間(最高で数時間)のことを考えるとそうまでして食べたいとは思わなかったのですよ。
最近はどうなんですかね?大分、お店が増えたみたいですけど。
丸ビルの地下にも出店しているそうなので、今度初体験をしに行こうかなと思います。
日本初上陸のお店といえば、新宿のクリスピークリームドーナツってあるじゃないですか。
この間新南口の紀伊国屋へ行ったとき通りかかったんですけど、
相変わらず並んでますねぇ。
あたしも、平日に話のタネに並んで買ったことがあるんですよ。
でも、2度と買おうとは思いませんでした。だって、あたしには甘すぎるんですよ。
なんせ、甘い砂糖のコーティングが施されているドーナツの中に、
これまたメチャ甘のレモンクリームみたいなのが入っているんですよ。
確かに、生地はふわふわでしたけど、
ミスドのリッチドーナツも同じようにふわふわなのでそっちで十分です。
クリスピークリームより値段も安いしね。
アイスクリーム屋さんのケンカからドーナツ屋さんの話しに変わってしまいましたけど、
ともかくサーティーワンとゴールド・ストーンの間で冷戦が勃発したそうです。
この裁判の行方ですけど、
おそらく裁判所は和解を勧めて丸く収めようとすると思いますけど、
ゴールド社はアメリカの会社ですから徹底抗戦をするかもしれません。
でもそんなことをしても、両社にとってなんのメリットもないと思いますけどね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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