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食の都は、香港だけれど…… [食べ物]

去年の東京版に続いて、

アジアで2番目の“ミシュランガイド”が発刊されるそうです。

香港・マカオ編です。

ちなみに最高の三つ星は、香港とマカオから1店ずつ選出されました。

 

でも、香港といえばいわずと知れた“食の都”ですよね。

にもかかわらず1店って少ないように感じます。

ちなみに、二つ星が8店(香港:7、マカオ:1)。

一つ星ですら18店(香港:14、マカオ:4)しか与えられなかったそうです。

 

だから掲載されたお店の数が少ないのかしらって思ったらそうでもないんですよ。

香港とマカオを合わせて251店も掲載されています。

星の獲得割合は、1割ちょっとですからやっぱり少ないように感じます。

東京版の獲得割合がどれほどのものなのかわかりませんけれど、

香港・マカオの1割ちょっとってねぇ。

 

今回のミシュラン香港・マカオ編の出版について香港政府は歓迎しているそうですよ。

市民は出版そのものについては、特に何とも感じていないのかもしれませんけれど、

今回の評価に対しては、“!?”だそうです。

東京版よりも三つ星が少ないこともあるのでしょうけれど、 

“欧米人が香港の食文化を理解しているのか”という疑問の声も上がっているそうです。

 

あと専門家には、5つ星ホテルのレストランがリストの多くを占めていることもあって、

“香港人のためのものではない”といったり、

“香港の食文化を代表するものではない”と切り捨てる人もいるそうです。

 

去年の東京版が初めて出されたときにも、

日本料理を欧米人が本当にわかるのかなんていう批判がありましたけどね。

そういえば、今年はそんな声が聞こえてきませんね。

 

あたしは香港に行ったことはありませんけれど、

この街のイメージって“100万ドルの夜景”と“美食”なんですね。

どこへ行っても、金させ出せばナンボでもおいしい物が食べられます。

でも香港なら街中のちょっとした食堂でも美味しい物が食べられそうな気がします。

 

だからミシュランは、金持ちの欧米人が参考にすればいいし、

香港の地元の人はそもそもそんなガイドを参考にするはずはないと思います。

あたしなんかも、まず参考にはしません。

だって美味しいんだろうけれど、高い店ばっかりでしょ。もったいないもん。

だったら地元の人が行く食堂(ただし、混んでいる)で食べた方が、

絶対に安くて美味しいものが食べられますよ。

何せ舌の肥えた香港人が行く店ですよ。不味いわけがありません。

あたしは、そう思います。

 

といったところで、今日は終わり。また、あした。


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