場合によっては、逆効果だよね [トホホ]
今月16日招集の特別国会での首相選挙で、
自民党は白票を投じることで意見を集約しようとしているんですって。
まあ麻生総裁が辞任することですし、
麻生さんに入れてもすぐ辞める人だしムダになるからともいえるんでしょう。
まあ確かにムダですよ。麻生総理続投というのはまずあり得ません。
だったら、特別国会前に新総裁を選出すればいいのにともいえるんですが、
総裁選は新総理選出後なんですねぇ。
なのでひょっとすると、
麻生さんがいるのに自民党議員が白票を投じるのはみっともないと考えれば、
来週中にも総裁を辞任して総裁不在という形にするかもしれません。
これならば、白票を投じるのも肯けるとなりますからねぇ。
まっどっちにしろ、次期総理は民主党の鳩山代表ですけどね。
ところで、大阪市営地下鉄がピンチなんですって。
今年4~6月期の1日あたりの乗客数が前年同期に比べ5万人以上減り、
運賃収入も約20億円減収となったそうです。
このまま乗客数が減り続ければ、
路線によっては運行本数を減らさざるをえないとのことです。
大阪市では、昨年秋以降の景気悪化。阪神なんば線の開業。
そして新型インフルエンザ流行の“トリプルパンチ”が原因とみているそうです。
あたしは、東京在住なので阪神なんば線開業がなんで影響するのかなと思ったら、
2路線が一部区間で被っちゃっているんですね。
開業前なら阪神・近鉄と地下鉄を乗り継いでいたお客さんが、
なんば線が出来たことで乗り換えなしで行けるようになってしまう区間が出来ちゃったんですねぇ。
でもこのことは、
なんば線開業前に予想が出来なかったんですかねぇ。
経営母体がなんば線は、阪神電車。
市営地下鉄は、大阪市と違うところなのでなんの対策もしなかったのでしょう。
もし同じ経営母体なら、運転間隔を多少間引いたりしたでしょうが……。
たしか、東京メトロ副都心線が開業したときは、
都営バスが競合路線の見直しをやったんですがバスと電車では違うんですかねぇ。
でも、ダイヤ削減をやったとしてもやり過ぎるとかえって逆効果になってしまいますよね。
都会の地下鉄と田舎のローカル線を比べることは出来ませんが、
国鉄の赤字線を減便したら逆効果になったというのもありますからねぇ。
まあ本数を減らすといっても、
運転間隔を5分おきから7~8分おきくらいへと多少間引くくらいだと思います。
そうでないとお客が減ったいっても都会の路線ですからね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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