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元気な、おぢ達だこと [政治]

中国の遼寧省高級人民法院(日本の高裁に相当)は9日までに、

麻薬密輸罪で死刑が確定した日本人4人全員の刑を執行したそうです。

中国各地の空港では、

覚醒剤を日本に持ち出そうとした日本人が逮捕される事件が相次いでいて

裁判でたとえ“預かっただけ”と主張しても

“密輸の行為犯”として死刑を含む重罪が言い渡されているそうです。

 

でも“預かっただけ”とはいえ、実際に違法薬物を所持していたのは事実だし、

中国では極刑もあり得る重罪であるのも事実です。

ほら日本でも海外で見知らぬ人から荷物を預かって、

結果的に密輸の共犯になって逮捕されることだってあります。

ちゃ~んと税関申告書の裏面にそういったもの(預かった荷物)を

所持しているかの有無を記載する欄があるでしょ。

だから、預かっただけと言う言い訳は日本でも通用しません。

ただ、日本の場合覚醒剤などの密輸容疑で死刑を言い渡されることがないだけで、

違法薬物が税関で見つかれば間違いなく逮捕され、そして有罪判決が言い渡されます。

 

ちなみに薬物事犯で最高刑が死刑というのは、

中国だけではありませんし、この法定刑がいいとか悪いとかは何とも言えません。

それこそ内政干渉でしょ。まっ、あたしが書いたところであの国はビクともしませんが……。

ただ一つ言えることは、

日本の場合そもそも刑が軽すぎるし、初犯なら大抵執行猶予が付くでしょ。

だから、また同じ過ちを犯してしまうんです。

元光GENJIの某が執行猶予中にまた薬物に手を出して逮捕されたでしょ。

つまり、そういうことなんです。

 

ところで、平沼元経産相と自民党を離党した与謝野元財務相ら5人は、

新たな党を立ち上げたそうです。

国会議員が5人いれば政党の要件を満たすとのことなんですが、

宗男さんところの新党大地は、目下代議士は宗男さんしかいないんですけどねぇ……。

ということは、新党大地は、政党ではないんですか?

今回は、宗男さんの話しではないので置いておきます。

 

それで平沼氏らの新政党の名称は、

“たちあがれ日本”というそうです。命名は、石原東京都知事とのことです。

でも名付け親の石原都知事は、この新党に参加をしないんみたいです。

国政復帰よりも都知事の方がおいしいと思っているんでしょう。

4期目も立候補するつもりみたいですが、次回はさすがにキツイと思いますよ。

ただ、他にパッとする人もいないとなると消去法で続投決定ですか?

 

この“たちあがれ日本”の代表は、平沼氏。

共同代表(よくわかりませんねぇ)には、与謝野氏がそれぞれ就任します。

それで党の目標は、夏の参院選で民主、自民両党から離れた有権者の受け皿となり、

“第三極”として影響力を確保することを目指すそうですよ。

でもさぁ、みい~んな元自民党でしょ。オマケに、衆参両院で5人ですか。

お盆の頃になると下手をすれば、

平沼・与謝野の両代議士だけという事態もあり得ます。

そうなった場合、“第三極”どころか“盲腸”になってしまいます。

 

といったところで、今日は終わり。また、あした。


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コメント 1

M副室長

捕まった日本人もビックリしたにちがいない。
日本は甘いですから、舐められるとも言えますが、
ただ、日本の刑法は教育刑法的な意味合いが強いですよね。
言い換えると、日本人は失敗には寛大であったわけです。
最近の世論は自己責任等により違いますけどね。
向こうは容赦ないことを日本人は知らないし、まさかというところでしょう。
でも、どうだろうね。罰を厳しく与えてもやるものはやると思いますよ僕は。
ただ、どうすれば刑が軽くなるか、法の抜け穴とかが問題もありますが、概ね刑を厳しく厳しくすることには賛成です。
ただ、本来は、そこから立ち直ることをどうケアをするか、またどうすれば汚染が最小限若しくは失くす方向にすることが可能かということが大事なような気もします。
by M副室長 (2010-04-12 19:54) 

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