フェイルセーフの意味がないじゃん [トホホ]
え~今日は、土用丑の日ですね。
うなぎ食べましたか?あたしは、夕食が鰻丼でした。
先週の月曜日に食べたので今日はどっちでもいいやと思っていたんですが、
夕方家に帰ったらうなぎが用意されていました。
先週食べたのは、関西風のうなぎ。今日のは、関東風のうなぎ。
うなぎ屋のうなぎ(先週)とスーパーのうなぎ(今日)という違いがあるので、
単純に比較をすることは出来ません。
ただ一つだけ言えることは、
関東風も関西風もうなぎ屋のうなぎの方が美味いということです。
もっとも、うなぎ屋のうなぎは、滅多に食べられませんけどね。
ところで、先週の木曜日(22日)に山陽新幹線が
始発から午後2時頃まで一部区間でストップするという事故がありましたよね。
東海道新幹線もこの影響を受けたそうですね。
JR東海にしてみればもらい事故ですけれど、
決して他人事とは言えません。だって、東海道新幹線でも起こりうる事故ですから。
それでこの事故の原因は、
山陽新幹線トンネル内で保守車両同士が衝突し脱線をしたからですね。
トンネルの中でなくて外で事故が起きたのなら、もう少し早く復旧できたと思います。
こういう事故なので、JR東海も他人事ではないんです。
東海道新幹線の区間でこんな事故が起こったら、
その影響は、山陽新幹線の比ではないでしょうね。
この事故についてJR西日本が内部調査の内容を公表したそうです。
事故を起こした保守車両には、
衝突防止装置・車両接近警報装置・居眠り防止装置の3つの保安装置が付いているんですって。
つまり、トリプルセーフティー体制になっているんですね。
これだけ安全装置が付いていれば、
どれか1コがOUTになってもバックアップが働くはずです。
また、最悪2つがダメでもあと1コ残ってます。
そもそも衝突防止装置がキチンと作動をしていれば事故は防げました。
でも不幸にも作動しなかったんですね。
悪いことは重なるもので、
バックアップ用の接近警報装置のブレーカーがどういうわけだか落ちていたんですよ。
最後の砦の居眠り防止装置も同じ電源を使っていたので、
動作しなかったと思われるんですって。
ちなみに接近警報装置は、
事故が起きたトンネル手前10㎞の新神戸駅では問題なく動作したそうです。
なんで新神戸を過ぎてから何らかの原因でブレーカーが落ちた模様です。
ただこのブレーカー、
人為的に簡単に落とすことは出来ないので過電流が流れたことによって落ちたみたいです。
でもフェイルセーフの観点からいえば、
バックアップを同じ電源から供給するのってダメなんじゃないですかねぇ?
まぁ、接近警報と居眠り防止という別の機能ではありますけどね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
コメント 0