乗り慣れんヤツが来るからだよね [トホホ]
しっかし、ドル安が止まりませんね。
アメリカへ行く人にとっては、
最高でしょうけど日本経済にとってはあまり良いことはありません。
輸入品を扱う商社などは、ドル安バンザイでしょうけどね。
でも米ドル以外の為替レートを見ればわかると思うんですが、
日本円の価値が対外的に上がったわけではありません。
アメリカドルの価値が下がる一方なので、
相対的に円高ドル安が進んでいるだけです。
まっ日本円という貨幣は、
なんだかんだ言っても信用度の高いお金です。
そりゃ米ドルと違って小額紙幣であれば、現地通貨の代わりに使えるという事はありません。
ただ人民幣が世界第三の基幹通貨を目指しているそうですが、
自国民に信用されていない通貨が基幹通貨となりうるんでしょうかねぇ?
お札のバッチさ加減だけは、米ドルと良い勝負をしていますけどね。
ところで、
高速道路の無料化実験が始まって1ヶ月ちょっとが過ぎましたね。
無料化対象となった高速道路沿線では、
悲喜こもごもらしいですけど沖縄県の沖縄自動車道も対象です。
沖縄道の場合全線が無料化対象なんですけれど、
開始直後から交通量が実験前の週に比べ1・5倍に増加したそうです。
やっぱり下道を走るよりも高速を走った方が早いという判断が働いたんでしょう。
でも交通量が増加すれば、渋滞だって増えます。
6月28日から7月27日までの1カ月間で、沖縄自動車道で確認された渋滞は25件。
内訳ですが、本線渋滞が9件。残り16件が料金所付近だったそうです。
1ヶ月で渋滞25件なんって首都高の数日分ですけど、
やっぱり交通量が増えれば自然渋滞も増えるし合流渋滞も増えるのは当然です。
ちなみにその期間内で最も長かった渋滞は、
先月23日午前7時ごろに発生した事故によるもので
沖縄南ICから北行き(名護方面)車線で10・6キロ渋滞したそうです。
西日本高速によると
同規模の渋滞は非常にまれで、原因は交通量が多いためと思われるとのことです。
渋滞と並んで増加したのが事故です。
同期間に64件もの物損事故が発生したそうです。
この発生件数は、前年同期比39件増(2・6倍)だったんですって。
観光客が起こした事故も10件(前年同期比+6)起きてしまったそうです。
この渋滞・物損事故を問わず、
普段高速道路を運転しない人が慣れない高速走行で起こしちゃうんでしょうね。
ETCの千円乗り放題実施の時にも渋滞は増えるし、
事故も増えたそうです。
高速道路の無料化は、民主党の公約だし、
そもそも高速道路は3~40年後に全路線無料になることになっています。
ただ、渋滞緩和&事故抑制のためには、
少額でも有料化のままの方がいいのかなぁとも思います。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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