税金類を入れても7000円って激安だね [へぇ~]
それにしても、ドル安が止まりませんね。
海外市場では、1ドル83円台をつけちゃったじゃないですか。
さすがに東京市場では、
84円突破をしなかったみたいですど……。
何遍も書いていますけど、
今の円高ドル安って円の価値が上がったわけではなく、
ドルの価値が下がっているだけです。
だからこのままだと年内に80円突破、
そして史上最高値をも更新しちゃうかもしれません。
海外旅行へ行く人にとっては朗報でしょうけど、
日本経済にとっては良い事なんてほとんどありません!
本来であれば、85円に近づいた時点で日銀が為替に介入をするなりして、
為替相場をせめて90円近辺にまで押し戻す努力をするべきですよね。
でも、与党が市場経済そっちのけで、
来月の代表選のことで頭がいっぱいなんでしょうね。
財務相だって深夜に会見を開いた割に言う事は、“慎重に見守る”ですって。
政治屋の見守るとは、
なにもしないという意味ですからなんの手も打つ気がないんでしょう。
素人でも過度の円高は、経済にとって良くないことはわかるんですけどねぇ。
ところで、茨城空港にチャーター就航している中国の春秋航空が、
9月15日~29日発着分の一部を片道4000円で販売すると発表したそうです。
この金額に燃油サーチャージや航空保険料が加わるわけですけど、
それでも総額7000円弱ですよ。
片道とはいえ、上海まで7000円って激安ですよね。
もちろん全ての座席をこの激安価格で売るはずもありません。
販売数は1便当たり全席の10%の18席程度で、
残りの席は通常通り、8000~2万6000円で販売する予定です。
一番高い2.6万円のチケットだってJALやANAに比べるとまだ安いんですよね。
ただ、この春秋航空。
航空運賃が安いだけあって、サービスに期待は出来ません。
機内食・飲み物といった通常国際線で提供されるサービスは全て有料。
激安価格を実現するために、座席間隔も詰めているそうです。
茨城・上海(浦東)線に就航している機材は、
エアバスA320なんですね。
この飛行機は、通常オールエコノミーで160席前後なんですが、
春秋航空では20席多い180席仕様です。
上海までの飛行時間は3時間くらいなので多少狭くてもと思うかもしれませんけど、
A320は、通路を挟んで3席×2の横6席なんですよ。
ということは、3列増えるというとになります。
3列も増えると結構ギッチギッチですよ。痩せている人だってキツイと思います。
だから格安で中国へ行きたい人は、この春秋航空を使って下さい。
多少高くても、メシ付き・酒付き・気持ち広い座席をご希望の方は、
既存のJAL・ANAなどを使うべきでしょう。
10月以降羽田発便が増便されるのは間違いないと思うので、
必然的に成田線の運賃は安くなります。
ただ、日中航空協議がまとまる時期が未定なので
いつから羽田線増便になるかはわかりませんけどね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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