のぞみは東へ [乗り物]
昨日テレビ東京で“なつかしのCM”の特番がやっていたんですけど、
あたしもちょこっとだけ見ました。
おそらく、“それなりに写ります”でお馴染みの
フジカラーのCMなんかもでたのかなぁと思うんですけど、
あたしがちょうどチャンネルを回した時には、
JR東海のクリスマス・エクスプレスがやっていました。
かつてJR東海のCMといえば、冬になればX’mas Exp.
通常期には、シンデレラ エクスプレス辺りをやっていましたよねぇ。
いま首都圏で見るCMは、
“そうだ京都いこう”一辺倒ですけどね。
京都のCMも四季折々にお寺さんを変えてくれてとっても風情があっていいCMですけど、
冬場にはX’mas Exp.のCMの方がいいと思うんですよねぇ。
そういえば今でも、
最終の大阪行き新幹線のことをシンデレラエクスプレスなんて言うんですかねぇ?
のぞみが登場してからは、
9時20分まで最終が繰り下がりましたけどいずれにしても、
当該列車が9時台の新大阪行きの最終新幹線であることには変わりがないと思いますよ。
ただ、そんな時間に大阪行き最終が出発するホームに行ったことがないので、
いまでもかつての状況かどうかはわかりません。
そうそうクリスマス・エクスプレスのCMでしたね。
あの頃の新幹線は、
2階建て連結の100系だったんですよねぇ。
YouTubeで88年から92年までの同シリーズを見たので間違いありません。
あたしの中で新幹線がカッチョええなぁと思えるのは、
この100系までです。
でも元祖新幹線0系の愛嬌のある団子っ鼻も捨てがたいですよね。
今の新幹線ってスピード重視の余りに、
どんどん鼻先が長くなってきているでしょ。
あたし500系のぞみでうわぁ~なげぇなぁ~と思ったら、
N700やE5系はもっと長いでしょ。リニアなんてさらに鼻が長くなっています。
ピノキオの鼻じゃないんだから、
そんなに長くしてどうするのって感じですよね。
それで88年と89年は、
どうやら名古屋駅でCM撮影をした感じですね。
ホームから見える立て看板といい、
コンコースの感じから東京駅ではなく名古屋駅っぽいんですよねぇ。
ファイナルシーズンとなった92年と一夜限りの復活となった2000年のCMは、
ロケ地は東京駅だと思います。
4年後に東海道新幹線は、
開業50周年を迎えることですから歴代の新幹線CMを続々と復活させてくれないかなぁ。
シンデレラ・エクスプレスとか、
クリスマス・エクスプレスとかのCMをです。
6年前の40周年の時には、特別なCMをやっていたのであり得る話しではあります。
そんなわけで今日は、
新幹線のお話しをもう少し書こうかなぁと思います。
国鉄時代に“ひかりは西へ”というキャッチフレーズで、
山陽新幹線が開業しましたよね。
東北・上越新幹線にも同じようなキャッチフレーズが使われました。
今は、新幹線の技術を国内から海外へとばかりに
日本政府は各国で建設が予定されている高速鉄道に新幹線を売り込んでいます。
目下売り込みに成功したのは、台湾と中国だけです。
でもこの両国の新幹線ですけど、
先に完成した台湾の高鉄は、JR東海の700系ベースの車両が走り、
中国の高速鉄道には、JR東日本のE2系ベースの車両が走っていますよね。
どっちがいいとか悪いとかは言えませんけど、
最近は割合良好な関係が続いている中台関係ですけど、
そこはやっぱり諸事情があるので大陸はJR東日本。
台湾は、JR東海が担当をした感じですね。
それで今度は、
アメリカのフロリダ州高速鉄道計画に
JR東海など11社が入札に参加する方針を明らかにしたそうです。
今月中に行われる業者選定のための資格審査に応募し、
来年夏の入札で案件獲得を目指しているんですって。
もしアメリカの高速鉄道計画を日本が入札できれば、
各国の高速鉄道計画への参入へ弾みがつきますよね。
でも加州の高速鉄道計画には、
日本以外にもドイツや韓国など7グループ程度が応札する予定なんですって。
でもこういってはなんですけど、
韓国の高速鉄道(KTX)ってフランスのTGVの技術でしょ。
自前ではないのに建設にあたるといってもねぇ。
もし韓国が落札しちゃったら、フランスが一番怒りそうですよね。
あれは、ウチの技術じゃぁ!!ってね。
そんなわけで、加州の高速鉄道計画の落札を成功させるために、
国鉄時代に使ったキャッチフレーズをもじって、
“のぞみは東へ”というのを今日のタイトルにしてみました。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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