いつまで保つ事やら [政治]
菅改造内閣が発足しましたね。
ほとんどの閣僚連が留任や横滑りなので、
代わり映えのしない内閣ですけどね。なにせ、新任はわずかに4人ですからね。
でも、与謝野さんが入閣したことで
確実に増税路線へと転換する方針なんでしょう。
その前に、財源もなしにこども手当やら高速無料化など
調子の良いことばっかりを言っていたツケが回ってきたわけですけどね。
だって先立つものがないのに、そんなこと出来ないでしょ。
埋蔵金とやらだって結局ほとんどなかったみたいだし、
自公政権時よりも予算が大幅にUPしたりしてもうむちゃくちゃです。
ただし、やぶれかぶれ解散をしないという前提ですけどね。
だってもし解散をした場合、
昨今の選挙戦を見てもわかるように民主党が敗北(下野)すること必至ですからね。
かといって、
自民党の谷垣さんだって総理の器ではないですよねぇ(-_-;)
でも解散をせずに総辞職をしたとしても、
どうせ前原さんか岡田さんでしょ。
この二人だって一国の総理の器ではありません。
それでも岡田さんも民主党代表を務めた経験はありますけどね。
だったらまだ、
石原都知事を国政復帰させたほうが良いのではないかと思います。
けどあの人、あたしと同じく親台派ですから
中共との関係が今以上に微妙な感じになること必至です。
でも最近の組閣って面白くないですよね。
面白いって言うのも変な話ですけど、
組閣の前の日までに顔ぶれがほとんど明らかになってるじゃないですか。
今回の改造人事だってそうでしたよね。詳細な人事はあれですけど。
かつて組閣といえば、
NHKを含む在京キー局が首相官邸前にテントを張って中継をしていたじゃないですか。
まぁ、55年体制下の密室政治の産物ともいえるんですけど、
それでもドキドキ感はありましたよね。
でもその頃って、特命大臣がほとんどいませんでしたよね。
科技庁長官や北海道・沖縄開発庁長官といった
三下奴の議員が就任するポストがちゃんと用意されていたというのもありますけどね。
今はそうした大臣ポストの代わりに、
やたらと内閣府付きの特命大臣はウジャウジャいるわ、
役所によっては、
副大臣が2~3人&政務官も2~3人という感じで
省庁再編前よりも政治家のポストが増えちゃってます。
確かに省庁再編前は、
大臣の数も結構な大人数でしたよ。
でも、一省庁に大臣と政務次官が一人ずつでした。
だからセンセイ方のポストとしては、今の方がずっと多いんですよねぇ。
ただ盲腸大臣ばっかり増やしたって、
実務が伴わないんじゃしょうがないですよね。
高級官僚より奴さんたちの方がコストがかかっているんですからね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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