あんた酷すぎるよ。ハインリッヒの法則ってしってる? [アチャ~]
こんばんわ。アメリカ国債の債務不履行(デフォルト)確定まであと1週間を切ったわけですけど、
どうやら当面のデフォルトは回避できそうな様相になってきたみたいです。
とはいっても、
野球と一緒でゲームセットのその瞬間までどうなるかわかりゃしません。
だって為替相場と金相場を見ればわかるでしょ。
投資家は、米ドルよりも安全な純金。
あるいは、消去法で残った日本円やスイスフランを買っているわけです。
ドル安は止まるところを知らないみたいで、
77円台に突入しているし戦後最高値の1ドル76円25銭の更新も十分あり得ます。
ただ財務省や日銀が為替介入をする可能性もあり得ますけど、
単独介入ではほとんど意味をなさないだろうし、
万が一米国債が債務不履行確定となれば一気にドルは売られますよね。
そうなりゃ、何兆円もの金をドブに捨てるようなものです。
あたしも1ドルが75円台に突入をしたらドルを少し買おうかなぁと思ってます。
アメリカへ行く予定もないんですけど、
現物を持っていても為替差益で多少のお小遣いが出来そうですからね。
仮に75円で買って80円で売れば、1ドルあたり5円の儲けでしょ。
実際には、手数料が引かれるので額面通りの儲けではありませんけどね。
それに腐っても鯛。
世界の基幹通貨である米ドルなら世界中どこへ行っても両替可能ですからね。
ところで、先日脱線事故を引き起こした中国高速鉄道ですけど、
26日も最速タイプ(パクリ新幹線)の走る北京・上海間の京滬線でトラブル発生ですって。
昨日の午後3時頃に上海から北京に向かっていた列車が
発車から間もなく江蘇省内の昆山駅で停まったそうなんですよ。
そしたら列車が停まっただけじゃなくて
なんと先頭から8号車まではエアコンもまで止まっちゃったんですって。
パクリとはいえ元が東北新幹線のE2系“はやて”です。
窓の開かない新幹線車両は、エアコンが止まれば蒸し風呂状態ですよ。
高い金を払わされて蒸し風呂状態になったもんですから
耐えきれなくなった乗客の抗議を受けて列車は何とか走り出したらしいんですね。
でも昆山南駅(隣?)で再停止ですって。
それで当該列車が終点の北京南駅に着いたのは、
40分遅れだったそうです。
そして当局によると、どんな故障が起きたのか分からないですって。
脱線事故もそうですけど、
原因を究明せずに闇から闇へと葬ってしまうともっと大きな大事故が起きると思うんですよね。
北京・上海間の高速鉄道は、
最高速度が300キロ以上なんですよね。
だからもし温州での事故と全く同じ事が起きたら、
死傷者の数はどう隠蔽しようとも数百人を越えるのは間違いないと思います。
ちなみに京滬線はおとついの25日にも
電力設備の故障で列車が線路上に3時間立ち往生するという事故を起こしているそうです。
いくら中国が威信をかけて建設をしようとも、
安全第一という考えがない限り確実に大事故は発生しますよ。
ハインリッヒの法則って中国四千年の歴史には存在しないのかなぁ?
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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