紺屋の白袴 [トホホ]
税関や経産省などと一緒にニセブランド品の撲滅を唱えている特許庁において、
まさに今日のタイトル“紺屋の白袴”ともいえる何ともトホホな出来事があったそうです。
やっぱりこういうネタの時は、これで行きたいですね。
そう、“ウイークエンダー”です。
♪チャッチャラチャラー♪
新聞によりますと、特許庁地下1階の売店で、
コピー商品と見られるグッチのバックやコーチの財布を先月26日から30日まで
5日間にわたって売られていたそうです。
この売店というのは、展示即売会のコーナーだそうです。
駅のコンコースなどで時々やっている、ワゴン販売と同じような感じなんでしょうね。
実は、あたしんちの最寄り駅の隣の駅でもやっていたことがあります。
売っていたのは、クリスチャンディオールのバックなんかを売っていました。
でも、コピー商品でしょうね。だって、確か値段が3000円くらいだったんですよ。
どう考えたって、本物のディオールが千円単位で買えるわけないですから。
何でこんな失態が発覚したかというとですね、
この展示即売会をやっていた業者が島根県警に偽ブランド品販売など商標法違反の疑いで
家宅捜索されていたというのがわかったからなんですね。
それも、特許庁でお店を開いていた3月に。
このことを受けて特許庁は、コピー商品を売っていたかどうかの確認を急いでいるそうですが、
万が一そうだった場合担当者は処分をされるでしょうね。
だって、他の省庁ならいざ知らず、特許庁の売店でコピー商品を売っていたなんていったらねぇ。
まして、新聞に載ってしまったことですし、始末書を書かされる程度だとは思いますけど、
処分をせざるを得ないですよね。
今回のことを受けて特許庁は、
“ブランド品は真贋の区別が難しいので、今後は庁内で販売することをやめる”そうです。
ということはですよ、今回のことが発覚する以前にもコピー商品の疑いのあるブランド品を
売店で売っていたことがあるということですよね。
コピー商品といえばロレックスの腕時計やルイヴィトンのバックなんかが代表格ですけど、
以前アメ横で売っていたんですね。ニセのロレックスの腕時計が。
売っていたあんちゃんも怪しげな外国人だったんですけど、試しに値段を聞いてみたんですね。
そしたら驚いたことに、コピーのロレックスの腕時計のクセに、3万円なんていうんですよ。
偽物の時計なんかにそんな金を出して買う人なんかいるんですかね?
いるからこそ売っているんでしょうけど、3万あれば国産のちょっと良い時計が買えますよ。
10万年に1秒以下の誤差が売りの電波腕時計だって買えちゃいます。
そうそう、その偽ロレックスなんですけど、本物と同じく機械式の時計でした。
あたくしの中では、偽ロレックス=クオーツのイメージだったんですけど、
今のは偽物だけれど機械式なんですね。偽物の世界も日々これ進化ですか?
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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