悪いことは出来ないねぇ

愛知県警で飲酒運転をした上での事故を警部補がもみ消したという事実が発覚しました。

ちなみに、この警部補と巡査部長は面識がなかったそうです。

 

いや～しかし、お巡りさんが何をやっているんですかね？

なぜもみ消したのかというと、

“飲酒運転で免職になるのがしのびなかった”などと説明をしているそうですけど……。

 

事故の経緯なんですけれど、自身の所属している愛知県警稲沢署への出勤途中に、

一宮市内の交差点で別の車と出会い頭で事故を起こしたそうです。

なお、巡査部長と相手の運転手双方にケガはなかったそうです。

 

その後巡査部長は、事故処理に駆けつけた一宮署の警部補に身分を明かしたそうなんですね。

別に事故をもみ消してもらおうとかそういう意図ではなく、

調べればわかってしまうと思って先に話したんでしょうね。

その時アルコール臭がしたため、現場で飲酒検知を実施したところ、

アルコール濃度が酒気帯び運転に当る基準値を超えそうになったため警部補は検知を打ち切り、

基準値以下で酒気帯びに当たらないとして処理してしまったそうです。

その後残りの事故処理のために出向いた一宮署で、

同署交通課の警部（前出の警部補の上司でしょうね）が巡査部長のアルコール臭に気付き、

検知結果の数値の低さを不審に思って警部補を問いただしたところ、

現場での検知を中止したことを認めたので、一宮署で再度、検知を行ったが、

今度は検知方法を誤り（何じゃそりゃ？）正確な数値を出せなかったそうですよ。

 

でも、事故を起こしたのが午前８時少し前。一宮警察署に出向いたのが、９時過ぎ。

酒気帯びの基準点を越えそうになったので中止したとのことですが、

１時間以上経った９時の時点で相変わらず酒臭かったということは、

もしかしたら、“酒気帯び”ではあっても限りなく“飲酒運転”に近かったんじゃないですか。

もしも仮に事故を起こさなかったとしても、

署に出勤したときに酒臭いということがばれてしまったんじゃないですかね？

 

それで飲んだお酒の量ですけど、前の日の夜に焼酎を３合です。

何で運転したかという点に関しては、“一晩寝たので大丈夫と思った”と話しているそうです。

 

結局、巡査部長と警部補はどうなったかというと、

警部補は、犯人隠匿容疑で監察官に取り調べられ、巡査部長は、

酒気帯び運転で書類送検をされるそうです。そしてその後、依願退職へという感じですか？

当然、２人の上司も連帯責任で処分をされるんでしょう。

今までもしつこいくらいに書いてきましたけれど、

飲んだら乗るな。飲むなら乗るなです。そして、焼酎３合は１番寝たくらいじゃ抜けません。

 

といったところで、今日は終わり。また、あした。