こっちの方が効果あるかもね [へぇ~]
定額給付金。そういえば、一時ほど騒がなくなりましたね。
支給するんだかしないんだかわかりませんけれど、
あたしが韓国へ旅立った2月1日付けで住民登録がある自治体から渡されるみたいです。
補正予算も成立したことですしそろそろ白黒つけるべきなんでしょうけれど、
最近は給付金よりも、
政府紙幣やら無利子国債といった反則ギリギリのウラ技を考えついたみたいです。
前者は、極端なインフレを招く恐れがあるし、
後者は後者で一時的に財政状況が良くなっても後の税収が減るわけですから
ツケの払いを送らせただけです。ある種、赤字国債よりも質が悪いかも……。
ココまで来たら、もう国民の審判を仰ぐしかないですよね。
つまり、解散総選挙です。
民主党を中心とする政権か、自民党政権かを有権者に選んで貰うしかないでしょう。
ただ民主党に劇的な打開策があるとは思えませんけれど、
幾分かアメリカと距離を置くのではないかと思います。
とはいえ鎖国をするわけではないので、
アメリカと距離を置くからには欧米の欧(EU)に歩み寄るのではないかとR25の記事に出ていました。
本当にどうでも良いんですけれど、
定額給付金って結局支給をするんですかねぇ?
政府の方針がハッキリしない限り、自治体も対処のしようがありませんし、
給付金の振り込み手数料だって国の負担か自治体の負担かも決まっていないと思います。
ところで、地域通貨って知ってますか?地域振興券ではありません。
ある特定の地域や対象に限って物やサービスの売買に使用される疑似通貨のことで、
地域社会の活性化や住民同士の助け合いを狙いとするものです。
この地域通貨でなんと、
県・町民税など地方税や公共料金の支払いに使えるようにした自治体があるそうです。
山形県高畠町でのことなんですけれど、
発行する高畠商業協同組合の要望などを受けて町では去年2月から検討し、
実施に踏み切ったとのことです。
高畠町で流通している地域通貨の名前ですけれど、
“ワン券”“ニャン券”というんですけれどなんと23年前の昭和61年から発行され、
流通残高は去年9月現在で約700万円です。
ちなみに日本円との交換比率ですけれど、1:1の等価で商品券のように購入し使えるそうです。
また地元商店街で商品を購入すると付与される“ハッピーシール”も、
同じように公共料金などの支払いに使えるとのことです。
こちらは、ワン・ニャン券に先立つこと1年前の60年から発行が開始され、
同組合の加盟店で100円の買い物をするごとに1枚もらえ、
350枚集めると500円分の商品券になるそうです。
ハッピーシール、ワン・ニャン券どちらも同組合加盟店のみで使えます。
通貨価値はそのままで、
公共料金などの支払いが可能となったわけですけど使える場所は決められています。
高畠町役場内のJA窓口で支払うときだけ使えます。
あとお釣りがで出ない(出せない?)ので、差額は現金で支払う必要があるそうです。
同じ山形県内の別の町でも去年1月から、
商店街で付与されるポイントを税金などの支払いに使える仕組みが行われているそうです。
でも高畠町などによると、購入もできる地域通貨が広範な公共料金に使える例は県内初で、
全国でも福島県などに数件しか事例がない珍しい試みなんですって。
使い道が大幅に増えるので、交換手段としての価値も一気に上昇するわけじゃないですか。
そのことによって流通量も増え、
地元商店街での商品購入者増加につながると期待されているそうです。
小さな事ではありますけれど、
こうして地域の商店街が活性化することで日本が元気になっていってくれれば文句なしですよね。
定額給付金やかつての地域振興券といったバラ撒きよりも、
こうした地域通貨の有効利用といった方が景気の刺激策として
より大きな効果が期待できるようにあたしは思います。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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