問題は、秋以降だよ [ニュース]
厚労省のキャリア(課長級)が“Suica”の使い方を駅員に注意されたのに腹を立て、
その駅員に暴行をはたらいたそうです。
駅員にケガはなかったそうですが、千葉県警に被害届を出したそうです。
このキャリア官僚Suicaを改札機にタッチしないで駅員に見せて改札を通過したところ、
“お客さん。自動改札にタッチして下さい”って言われたそうです。
たまたま虫の居所が悪かったんでしょうね。
コレが気に入らないと駅員を蹴っ飛ばしたそうです。
ケガがないので暴行容疑ですが、
たとえ全治数日であったとしてもケガを負わせていれば傷害罪でしたね。
それで駆けつけた鉄道警察隊員には、
“タッチしないといけない決まりがあるのか”などと話したそうです。
まあ確かにそういう規則はありませんけれど、
キセルの疑いをかけられたくなければ自動改札にタッチして入場すべきでしょう。
だって首都圏各駅(JR・私鉄共に)では、
入場記録がないと確実に下車するときに引っかかります。
ブザーが鳴って改札の扉が閉まり、係員のところへ行ってくれとの音声メッセージが出ます。
この間成田空港で狼藉をはたらいた警察庁のキャリアもそうですが、
どうも勘違いをしているような印象を受けますねぇ。
もっともそういうたわけは、ごく一部だけなんでしょうけれどね。
ちなみに警察庁のキャリアは、
依願退職をしたそうですからこの厚労省のキャリアもそうなるでしょう。
だって、今、厚労省は、色々なことがあって大変ですからね。
親分(大臣)だって、総選挙を待たずして辞任する可能性もあります。
大臣その人は、あと4年議員としての任期はありますけれどね。
ところで、新型インフルエンザ騒ぎも大分収まってきましたね。
前にも書いたとおり、これから暑くて湿度の高い季節を迎えるわけですから、
じきに収束するだろうとは思っていました。
だって、インフルエンザのウイルスが高温多湿の季節に活躍できるとは思えませんからね。
でも、油断は禁物です。
なにしろ、新型ですから。高温多湿を好むかもしれません。
とはいえ、従来のA型インフルエンザの亜種ですからやっぱり苦手でしょうね。
むしろこれからの季節恐いのは、食中毒ですよ。
食中毒の話しは、ひとまず置いて、新型インフルエンザの話に戻します。
JR西日本や関西私鉄各社は、
インフルエンザ対策として駅員や乗務員にマスクの着用を義務づけていたじゃないですか。
それを、今日29日から取りやめたそうです。
理由は、感染拡大が沈静化しつつあることを受けてです。
でもこのマスクの着用ですけれど、
発症していない人がマスクをつけてもほとんど効果がないそうです。
そりゃ、しないよりはした方が良いに決まっていますけれど、
正しい使い方をしなければ感染予防どころかかえって感染してしまう可能性があるそうです。
なので、マスクを着けているからといって過信をしてはいけないということです。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
コメント 0