昔からあったけれど、微々たるもんだったからねぇ [旅行]
経営再建中の日本航空に、
脅迫メールを送った男が捕まったそうです。
ただ被疑者は、“全く知らないことです”と否認しているそうです。
その脅迫メールの内容ですけれど、
“7月4日にソウル発成田行き航空機をジャックすると犯行予告をした。
今後も犯行予告を継続する。必ず航空会社をつぶす。どん底に懲らしめる”ですって。
あたしも日航はもうアカンとは思っていますけれど、
わざわざこういうたわけたメールは送ったりしません。
だってムダでしょ。
それに捕まるのも目に見えているし、
この程度の嫌がらせで日航がびくともしないことも知っています。
ただ、時間の問題だとは思っています。
まっ、公的資金を投入して自主再建するという方針が決まったみたいですけれど、
国際線のエコノミーまで埋まらなければ、
ペイできないような航空会社に未来はあるんですか?
いっそのこと、再国有化しちゃった方がいいのではないですか。どうせ税金を投入するんだし。
話しを日航への脅迫メールが来たことに戻しますね。
このメールがきたもんですから日航としても万が一のことがあるので、
緊急対策会議を開いたそうです。
“つぶす”や“どん底まで落とす”という内容よりも、
“ハイジャック”を本当にやられた場合を想定した対策会議なんでしょうね。
そんなわけで、警視庁は、
脅迫メール男を威力業務妨害の容疑で逮捕したそうです。
ちなみにこの男は、7月の韓国滞在中、
日本のチャットサイトに同様の脅迫を書き込んだとして韓国警察当局に逮捕され、
国外強制退去処分を喰らうという前科有りです。
なので、いくら否認をしたところで、
裁判になれば有罪確実でしょう。実刑か猶予かはわかりませんがね。
ところで、JR東日本がETC1000円乗り放題に対抗して、
繁忙期に往復割引切符を発売することを決めたそうです。
特急券などを買い足せば、新幹線なども利用可能になります。
往復割引の制度自体は、国鉄時代からありました。
片道601km以上の場合、行き帰りそれぞれ1割引になります。
この制度は、JR各社共通したものです。
JR東日本が今回導入する年末年始の特別割引切符は、
最大で46%も割り引くそうです。
ただ、発地が東京都区内と大宮までの京浜東北、埼京両線の各駅で、
到着エリアも青森や秋田など限られています。
でもね、JR東日本エリアの大半が対象になっているので、オトクだとは思いますよ。
ただ、普通・快速列車だけで行くということを考えると、
青春18きっぷの方が絶対オトクですよね。
だって、1日2000円ちょっとですから。
でも、18きっぷでは、追加料金を払っても新幹線などの利用は原則できないので、
年末年始に実家へ帰省される方は、この特別きっぷの方がベターだと思います。
ただし、あくまでも、
JR東日本の企画切符なので東海道新幹線や
津軽海峡を越えて北海道へ行く場合には使えません。
だって東海道新幹線は、
東京・熱海間もJR東海の路線ですし、北海道は、JR北海道の路線ですからね。
もっとも北海道へ行かれる人は、
90%以上が飛行機を使うのであまり関係がないのかなぁとも思います。
あたしも北海道へ行くのには、まず飛行機を使います。
片道だけならJRを使っても良いと思うんですけれど、
北斗星やカシオペアってなかなか取れないのでやっぱり往復飛行機になってしまいますね。
新幹線+在来線という手もありますけれど、時間のことを考えるとやっぱり飛行機です。
仮に、北海道新幹線が札幌まで開通したとしても、
札幌まで4~5時間はかかるわけでしょ。
飛行機なら千歳からの移動を含めても、3時間ちょっとです。
東京発という観点からいえば、やっぱり飛行機に軍配が上がります。
それに運賃だって旅割や先得割引といった、
値引率の高いものを使ってしまえば時間と費用の両面で飛行機が勝ります。
北海道へ鉄道で行くのであれば、新幹線よりブルートレインですね。
言ってみれば、
ゆったりとした時間をお金で買うというわけです。
だって、上野から札幌まで15時間でしょ。
ジェットなら僅か90分の距離を15時間もかけてい行く。贅沢ですよ。これは。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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