向こうの人は、触るとわかるそうですが……。 [アチャ~]
え~、民主党小沢幹事長の資金管理団体の土地購入に関して、
幹事長の公設第1秘書と元秘書で現代議士が逮捕されましたね。
なんとなくJALと一緒で、
まずは外堀を埋めてからというような感じですね。
でも、司直の手が幹事長本人まで行くかどうかはわかりません。
だって国会が始まうと、
現職議員を逮捕するには国会に対して許諾請求を行わなければいけません。
つまり検察の手の内をさらすわけですよ。
手の内をさらした上でも、逮捕が認められればまだしも否決されたら最悪です。
その時点で“The END”
ただ政権与党の幹事長を逮捕するとなると、
法務大臣が伝家の宝刀を抜く可能性があるんですよ。
戦後1度しか抜いたことがない、検察庁法第14条の規定(指揮権発動)です。
検察官というのは、検察庁という組織に属してはいても、
一人一人が独立した権限を持っているんですよ。
法律上は、たとえ上司といえども干渉は出来ません。
ただ検事総長だけには、法務大臣が指示を出せるんですよ。
これが検察庁法第14条に基づく指揮権発動というヤツです。
コイツが出された日には、
法律上“一匹狼”の検察官とはいえ検察官一体の原則があるし、
同時に検事総長をトップとする組織の一員であることにかわりありませんから。
なので大臣から発せられた指揮は、末端の平検事まで影響を及ぼします。
特捜が本丸まで攻め入るかどうか見物ですね。
ところで、ニセの中国元が日本国内で見つかったそうです。
こういってはなんですけれど、
人民元なんってバッチくてニセ札だか真券だかわかりゃしませんよね。
去年香港へ行ったときに、
日帰りで中国(深セン)へ行ったんですけれど買い物をするため用にと
少しだけ香港ドルを人民元に替えたんですよ。重慶マンションの両替店で。
深センなら香港の隣町だし香港ドルが使えないことはないそうなんですけれど、
香港ドルよりも人民元の方が強くなってしまったので数百ドル分両替しました。
やっぱりあんまりキレイではなかったですね。
それで今回見つかった人民元は、赤い100元札だったんですね。
そのニセ札がものすご~く精巧なものだったそうです。
ていうかね、紙質やインクは、本物 と同じという鑑定結果が出たそうです。
唯一ニセ札であると判る箇所は、
お札の番号が全て同じだったというところだけだったので1枚だけ渡されたらわかりゃしませんよ。
今回のニセ札が本物と同じインクを使っていると書きましたが、
このインク普通のインクじゃないんですって。
光を当てると図柄や文字が浮かび上がる本物の100元と同じ
特殊インク を使用していることも分かったそうです。
だからルパン三世のゴート札じゃありませんけれど、
中国政府となんらかの関わりのある何者かがつくった可能性も否定できませんよね。
だって、真券に使われている特殊インクまで用いられているんですからね。
ココまで精巧なニセ札だと、
モミモミするだけで真偽鑑定が出来てしまうらしい中国の人でも無理でしょうね。
だって紙が本物。インクまで同じとなれば、複数枚出されない限りわかりゃしませんよ。ねぇ。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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