“本当”の首位は、どっちなわけ? [嗜好品]
え~、10月21日から羽田空港には、
国際定期便が8年半ぶりに就航することが決まっています。
D滑走路の供用が始まり、発着枠が段階的に11万回増えるから再就航が可能になったわけです。
でも羽田の発着枠は、これだけではないんですよ。
最終的に年11万回増える発着枠というのは、昼間の発着枠です。
これ以外に成田空港が使えない夜間帯に、3万回分が別途設定されています。
この夜間枠を含めて羽田の国際線枠は、昼夜3万回ずつということになっています。
ちなみに昼間の枠は、中近距離アジア線用枠で、
夜間帯は欧米線を含む長距離路線にも就航可能な枠になっているんですね。
でも、この昼間の3万回という枠ですけれど、あくまでも増枠の第1段階なんですって。
最終的に国内線・国際線を合わせて11万回が増えるんですけれど、
国交省としては、その割り振りを2:9にする方針を決めたそうです。
文脈からわかると思いますが、国際線が9万回。国内線が2万回です。
そして、昼間の時間帯にも、長距離線の就航を可能にするみたいです。
ただ羽田空港の国際線ターミナルは、
JALグループが使っている国内線第1旅客ターミナルよりも蒲田寄りにあるんですよね。
だから滑走路までが結構遠いんですよ。
一番近いA滑走路ですら、1タミを挟んで反対側だし、
今後長距離線対応工事を実施する海側のC滑走路へなんてターミナルビル2つ向こうです。
今使っている暫定ターミナルは、
第2ターミナル近くに位置しているので割と滑走路に近いんですけれど、
10月以降使われる新ターミナルは滑走路から遠くなってしまうんですよねぇ……。
だから離陸するまで結構時間がかかるようになるんじゃないですか。
まっ飛んでしまえば、
少々地上走行に時間がかかってもほぼ予定通りか早着してしまうんですけどね。
ところで、国際線といえばビールなどのアルコール類は、
エコノミーでも大抵の場合無料で提供して貰えますよね。
日本発着便に関していえば、ほぼ100%ロハで好きなだけ飲まして貰えます。
ビールに関していえば、大体アルコール提供便であれば未搭載ということはないですよね。
また、発泡酒などの代用品を出されることもありません。
え~っと、ようやくここからが本題です。
ビール大手5社が12日発表した1~3月のビール類の課税出荷数量シェア(市場占有率)は、
キリンビールが首位となったそうです。ちなみに2位は、アサヒビールです。
去年の年間首位に続いて、第1四半期もキリンがアサヒを抑えるという格好になったんですね。
ちなみに年末時点では、0.2ポイントだった差が1.8ポイントとやや広がりました。
このキリン首位の要因ですけれど、
麦芽100%になった一番搾りが延ばしたわけでもなく、
スーパードライがブレーキをかけたわけでもなく、
第3のビールが好調だったからなんですって。つまり、代用品のおかげというわけです。
一応、ビール・発泡酒・第3のビールを3つを合わせて“ビール類”ということになっているので、
キリン首位はウソではありません。
ただ、本物のビールのシェアからいうと、
おそらくアサヒのスーパードライがNo.1だと思うんですよね。
確かCMで、ビール売り上げNo.1と言っていた気がするんです。
まっあたしは、
キリンビールの方が好みなのでビールを飲むときはキリンを飲んでいます。
ただ、クラッシックラガーって、
昔のラガーのはずなんですけれど昔ほど“にがっ!”と感じないのは、
あたしがおっさんになったからなんでしょうか?
ところで、なんで、北海道で飲むサッポロビールって美味しいんですかぁ?
といったところで、今日は終わり。また、あした。
~お詫びと訂正~
羽田空港のA滑走路(RW 16R/34L)は、
新国際線ターミナルと国内線第1ターミナルの間に位置していました。
第1ターミナルを挟んで向こう側にあるのは、湾岸道路と第2ターミナルでした。
謹んでお詫びを申し上げる共に訂正させていただきます。
昔からキリンの人はキリンだよね。
家もキリン派です。
知り合いのおっちゃんが言います。
キリンは昔ながらの人が多く、アサヒは若い人が多い。
関連して、車でも飲めるビールはどうだろうね。
車で飲んでしょしょーいとかやっていたら、警察官の方とか大変層ですね。
by M副室長 (2010-04-13 12:11)