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いま、青森経由しないんだ [乗り物]

え~、今朝ほど、札幌より北斗星で帰って参りました。

上野に着いたら、

1時間早く札幌を出たカシオペアが北斗星の隣に停まっていました。

IMG_0543.JPG


札幌出発時点では、

1時間の差があったはずなのに上野着は10分しか変わらないんですね。

 

同じ機関車が牽引してるわけですから、

スピードとかは同じはずなのでカシオペアの方が夜中に時間調整をしているんでしょう。

あくまでも、隔日運転の臨時列車の扱いですから。

 

それで北斗星に今回乗って気が付いたことがあるんですね。

前回乗った時は、

青函トンネルを挟んで2回進行方向が変わったんですよ。

でも今回は、朝起きたら札幌出発時点と反対向きで走ったままだったんですよ。

だから津軽海峡線内で事故か何かが起きて、

大幅に遅れが生じているのかなって思ったんですけれど外を見たら福島だったんですね。

つまり、青森以南を走っているわけです。

ということは、列車の向きを1回しか変えていないということになります。

 

北斗星は、上野に着くまで機関車を2回交換するんですよ。

IMG_0512.JPG

              ※ 札幌・函館間、牽引のDD51(重連)

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         ※ 函館・青森間牽引のED79

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               ※ 青森・上野間牽引のEF81

ていうか、カシオペアも全く同じです。

機関車の交換場所は、函館と青森です。

つまり、北海道内・青函トンネル・本州で担当する機関車が違うんですね。

 

でも、青森駅も函館駅も駅の構造は、一方通行です。

だから駅構内に入れば、元来た方向に戻らない限り出発が出来ません。

にもかかわらず北斗星は、

函館を出てから向きを変えていません。

具体的に言うと、札幌を出た時点では1号車が先頭だったんですよ。

それが函館で機関車を付け替えて、

11号車が先頭になって青函トンネルへと向かってきました。

 

そして青森でも機関車を交換したはずなのに、

列車の進行方向は函館出発時と同じ11号車を先頭に走っていました。

なんでやろと思ってうちに帰ってから時刻表を見たら、

北斗星は、青森駅を経由しないようになったそうです。

ということは機関車の交換は、青森のちょっと先の信号所でやるということですよね。

 

まっお客にしてみれば、

青森駅で機関車の交換をやろうがやるまいが関係ありません。

だって、青森駅経由だったとしても、客扱いなしの運転停車でしょうからね。

でもカシオペアは、上下共に青森駅を経由しています。がっ、運転停車です。

 

ちなみに、同じ本州と北海道を結んでいる大阪発着のトワイライトエクスプレスは、

青森駅・函館駅共に経由をしないんですね。

本州側は、北斗星と同じ青森信号所で機関車を交換し、

北海道側は、五稜郭駅で機関車を交換するんですって。

でも津軽海峡線内は、

カシオペア・北斗星と同じように列車の向きが反対になります。

なので大阪発の場合、

津軽海峡線内だけは展望スイートも目の前機関車となります。

これは、上野発のカシオペアも同じことですが……。

 

といったところで、今日は終わり。また、あした。


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