ホンネは、羽田乗り入れでしょ [旅行]
新党大地の鈴木宗男代議士の上告が棄却され、
懲役2年の実刑判決が確定します。
つまり、宗男さんは、刑務所へ収監されてしまいます。
と同時に、衆議院議員の職も失います。
判決の日から3日の間に、
最高裁へ判決の異議申し立ては出来ます。
でも、上告同様、異議申し立てが認められることはまずありません。
ちなみに、判決は、懲役2年ですが、
未決勾留の期間を算入されるので1年6月くらいで出所できます。
いくら北海道で宗男さんに人気があっても、
さすがに政治生命は終わりでしょ。
前科者になったからではなくて、
刑期満了後5年間は、立候補が出来ないからです。
ところで、全日空が格安航空会社(LCC)参入を正式に表明したそうです。
会社自体は、年末に設立させるんですが運航開始は、
来年度の下半期から関西国際空港を拠点にするそうです。
筆頭株主は、全日空になるとのとこですが出資比率は3割程度に抑え、
ANAブランドとは別名で国際線と国内線を展開するそうです。
具体的な就航路線は、まだ未定です。
ただ国内線では、関空と成田。関空と福岡を結ぶ路線を片道5000円程度。
関空・那覇線は、少し高くなりますが8000円程度就航するみたいです。
国際線は、韓国や中国などの東アジアへの路線就航が有力とのことです。
この就航見通しの路線網から判断すると、
ボーイング737やエアバスA320クラスの小型ジェット機でしょうね。
2~3時間程度ならオールYでも問題ないし、
そもそもLCCは、機内食などが原則有料ですからアッパークラスは不要でしょ。
LCCでもジェットスターのように日本とオーストラリアを結ぶような場合なら、
エコノミーの他にビジネスクラスも必要かもしれませんけどね。
でも、ANA版LCCの本拠地は、関西空港じゃないですか。
10月から発着枠の増える羽田空港じゃないんですよね。
羽田の方が首都圏からの需要もありそうなものですが、
こちらはフルサービス(高単価)の全日空が枠を目一杯使うって事ですかねぇ?
となると、羽田同様24時間フルオープンで発着枠に余裕があって、
滑走路も複数ある関西空港に白羽の矢が立ったんでしょう。
成田には、LCC専用ターミナル建設の予定があるみたいですが、
いつになるかわからないし、滑走路だって1.5本だし、フルオープンじゃないですからねぇ。
中部空港も24時間フル稼働の空港ですが、
ANAは、関空の方を選択したみたいです。
日本航空もLCCへの参入意向があるみたいですけど、
羽田・成田は、本拠地から外すでしょうね。発着枠の関係でね。
ライバルのANAが関空となれば、JALは、セントレアを本拠地にしたりしてね。
といったところで、今日は終わり。また、あした。
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